他責事故を繰り返す、私は正しい！の罠は何？被害者意識はここからできる

昨日お友達にご相談受けたんです

えみりさん
私これはよくわからないんですが
いっつも
相手の責任で
100%他責の事故を
何度も繰り返すんですが
それは意味があるんですか？

って

あるでしょ！それ

私は絶対に正しいんです！

という意識でいたい時に起こることは
実は
被害者になり続けるということです

正しい正しくないの世界

夫婦喧嘩もそうだけど
私もいつもやってるけど

あたしゃー
正しいこと言ってる！

だから
文句言われる筋合いありませぬ

とやっているうちは
夫婦仲も
セックスレス解消もしません
人との関係もうまくいかない

なぜなら
間違うことない！
ということは人間ありえないし
実際に自分だけが正しいって
思っていることも間違ってるから

だから
仲良くすることが目的で
安心する人生を送ること

世界の人と仲良くするのが
目的なのに

自分は正しいという役をすることが
目的になってしまっている時に
起こることは
変な事故です

私は品行方正のいい人

間違っている人がいけなくって
ただしいい人がいい人

つまり
常に

正しい！ということは
間違っている人が必要になる

間違いが
正しいんです！を作るから

間違ってる人が必要になってくるんです

つまり
100%他責の事故
夫がいつも言うこと聞かない
部下のミスがひどい
子供はいっつも失敗だらけ
お店の店員のひどい態度

というように

より一層！

だから私が正しいんだって！

という気持ちを増やしていきます

そして
そのことで実は
安心します
そういう現実を作り出し

そしてそこにフォーカスするわけです

他責であっても

命があってよかった！

じゃなくって


あたし

正しいんです！

それが大切な人生になります

プライドは山のように高く失敗はしない

彼女の場合は
そのことで

私は正しいのに

みんな間違ってることをする
そういう不条理な世界にいちゃうの
って友達に説明して

それはあなたが正しいよ！

と言われることで満足感を得て
被害者な私になり
かわいそうでしょ！と裏で操るという
手の込んだ
アピールをし続けていました

だって
私は正しいんだもん

だから愛してよ！

失敗できないから生きる範囲は５KM

今は事情があって
イタリアに住んでいるのですが
それまでは

仕事場も
大学も
全て

半径５KMの人生で
新幹線も一人で乗ることができないし
買い物も一人で行くことはなかったそうです

だってそんなの怖いじゃないですか？

失敗は何よりもの恥だしね

っていうか

大人だったっけ？
あなた？

もちろん一人でホテルに泊まるとか
そういうことも全くできなかったそうです。

つまり正しいことをしなきゃいけないから
自由がない人生です
大人にはなれない人生です

それで幸せだったの？

正しい被害者でいれば愛されるはず

ここまでくると巧妙で

私正しいのに可哀想だから
という考えのもとに生きていたので
いつも
我慢する役をしていて
やりたいことは
他の人が全部やってる

と思い込んでいたから

いっつも

被害者であったわけです

そして

間違ったことを言っちゃいけないから
自分の思っていることは
間違っているから

自分の意見は言わない！

ということで
いっつも無視されてる感じ
自分を重要とされてないと
感じてしまうわけです

もちろん
助けを求めることも
そんなにできないのよね
子供なのに

ね。

でも

私は正しいの！

は強く持っていらしゃったみたいです

どうして人生うまく行ってないんだろう？

それさ

正しい間違ってる
論争をしている時って

感謝がないんだよね！

だから
人生がうまくいかないし
なんか自分がいっつも大切にされてないって
感じちゃうでしょ。

ということなんです

もちろん
話したらわかってもらえたけど

自分では

私は悪いこと何にもしてないのに！

って思い込んでいたそうです。

正しい人よりも
感謝ができる人
その方が

愛されるし
人生うまくいくし
めっちゃすごい世界が見れる

人ともうまくいく

生きづらいのは
こういうことをしちゃってるのね

頭の中の考え方が

現実世界を作ってる！わけです

お気をつけあれ！