脂漏性皮膚炎のお悩みに向き合う際の心得！自分を責めるのをやめる
先日書かせていただいた
かよ子さんの事例です
かよ子さんカウンセリング事例・引きこもりからの脱出
かよ子さんが書いているブログはこちら！
初めてお会いした時は
確かにカサブタだらけでした
でも実は。。。
私は、そのことが問題じゃないということを
知っていました。
ていうか全然気にならなかった
オンラインだったっていうのもあるし
その人の価値というか
オーラや
状況は見た目ではないから。
だから
別にそれを悲劇にしなくてもいいし
治らないならそれまででいいやっていう
部分からカウンセリングを始めました。
目標は気分良く自分らしく生きること
カウンセラーなら夢見ると思います！
私のカウンセリングを終えたから
皮膚病も治ったのよ！
みたいな状況。
もちろんそういうこともできますが
私は皮膚病のことは何にも知らないんです。
食事の指導さえできないんです。
だから私がすることではないという
距離間を持っていました。
つまり
皮膚病が治ろうが、治らまいが
カウンセリングには関係ない！
です。
これを書くと冷たいかもなって
思われるかもしれませんが
私が求めているところは
どんな状況や環境でも
その人らしく幸せに
生きることはできるのです。
だから
治って欲しい！という気持ちを捨てました
そして共有していきました
これを言うと誤解があるかもしれないのですが
治ってはもちろん欲しいです
それで苦しんでるから
でも
それが今回の目的じゃなかったということです。
治らなかったらどんな人生が歩めるの？
ここから話を始めていくことにしました
じゃあ、もしかしたら一生外で働くこととか
人と会うこともしたくないかもしれない。
これは見る人の価値観の問題ではなく
彼女の生きる価値観の問題なので
この肌では家から出たくない
人から見られたくない
ということもOkでした
では
そこからどうやって生きていくか？
引きこもってたら
本当にやりたい人生はできないのか？
これを考えてもらうことにしました。
本当に自分の欲しい人生は送れないのか？
自分のせいと思うのをやめる
これもよくある
自分の考えが外に出ている、
その肌の状況に出ていると考える方も多いです
アトピーや
こういった皮膚炎の方が必ず問われる
あなたがネガティブだから
ストレスフルだから
この病気を引き寄せたんだ！
体とメンタルは繋がってるから
私の心が病んでるから
いけないんだ！
というものです。
この部分を捨てていただくことにしました
自分のこの病気は引き寄せたり
自分の心を映し出すものではなく
単なる病気だよ！
公害かもよ？
不治の病かもよ？
実際はお医者さんも驚いたり
匙を投げる状態でした
どのお医者さんに行っても
治療法が見つからなかったからです。
ということは
単なる病気です。
治すことが難しい病気です
それ以上の意味を持たせて
自分を病気以上に
苦しめる必要なんてないんです
病気だっていうだけでも大変なんだから。
水俣病の方々に引き寄せてるよなんて言える？
失礼でしょ。
罪悪感てんこ盛りな引き寄せ論
肌の状態は
私の心の状態
私の嫌な心が私の肌を映し出している
だから私のせい！
汚い肌は私の心が汚いからだ！
私が汚れているからだ！
それほんと？
これ全部嘘です
この肌の状態を作り出してしまったのは
かよ子さんのせいではないのです。
心と体は繋がってる時もあるし
そんな理論が通用しない時もある。
私から言わせていただくと
そりゃあそんな肌になったら
心折れるだろう！！！
ポジティブになんてなれねえだろうな！
とは思いましたが
可哀想な状況とは見ていませんでした。
【真実】肌の質は心の質ではない！
どんなに心が汚いなと思う人でも(笑)
肌が綺麗な人もいます。
そりゃあエステとか行ってる人とかって
肌綺麗じゃん。
それは心の美しさと何にも関係ないじゃん。
見かけが美しい人が
みんないい人とかになっちゃうじゃんそれじゃあ
コラーゲン爆買いしてたら
精神性が上がるわけでもないし
もう一つは
心が汚れてたり
ネガティブだったらいけないんかい！
と神に喧嘩を売りたい気分でもありました。
言っておきますがかよこさん自身は
心の優しい方です。
ただし
だからこそ
かわいそうな自分でいなくてもいいんです
自分のケアの方法がよくなかったからこんなことになったんだ
これもはっきり言って
仕方がないことだったと思います。
知らなかったから
お医者さんに勧めるまま
副作用の強い薬を使ってしまったり
洗顔やケアの仕方を知らなかったり。
欲しいクリームなどが高価で手に入らなかったり。
それって
かよ子さんの責任ではないんです。
無知はあなたの責任じゃありません
ちなみに
私は夜顔洗わないで
寝ちゃうことあるし
それでも
そんな問題が起きたことはないというお話もしました。
もちろんシミもシワも
色も黒いけど
プリプリでも
ツヤツヤでもないけど
それが？
何か。。。
それは私にとっては
問題じゃないので。。。
洗顔の方法ひとつで
何かをしたから
しなかったから
そんな状況になったのではなく
たまたま！！！
です。
そういうことを人は認めたくないけどね。
それを受け入れることがスピリチャルウェイです。
いい男に会うのもたまたまだし
病気になるのもたまたまです
不治の病でも可哀想でないのは何故か？
多くの方は
かわいそうだから助けたいになるのかもしれませんが
そこはカウンセラーなので
容赦はないです。
実際に肌の調子によっては
痒くなったりすることはあったようですが
死を招く病気ではなかったです。
皮膚癌とかじゃない。
痛みもない病気です
人に会いさえしなければ
長生きできる病気です。
つまり
おうちで引きこもって
楽しんでりゃあいいんです。
そんなに人好きだったけ？
そんなにあくせく働きたかったっけ？
あんた何したかったんだっけ？
そこに答えはありました。
自分が本当にやりたいこと
したいことを肌の調子が良かったときも
やってきたの？
↑ここが一番大切なとこです
肌のせいにしてない？
病気に失礼だし
逆にお肌がかわいそうです。。。全責任追ってるなんて
手放すことから新しい一歩を進む
カウンセリングをしていて
やはり手放すことをする必要があります
かよ子さんにしていただいた
今回の手放しは
とっても難しいものでした
なぜなら彼女にとっては
正しいと思っていたことで
大切なことだったからです。
精神世界のことを学んでいたため
私の心が引き寄せた状況
つまり私がいけないという
罪悪感
という罠にハマってもいました。
↑
そんなの知んねえよ！
一流の医者だって直せねえんだから。
なんです。
かよ子さんが手放したもの
どんなことしても治る！治す！
自分の心がこの肌を作っているという誤解
自分の失敗やケアの間違いがこの肌を作ったという罪悪感
私は可哀想な存在
これを手放しても
自分らしい人生は生きれる
という部分を理解していただくのは
このカウンセリングの
第一歩でもあり
大切な部分でもあったと思っています。
治さなくても自分らしく生きることはできる
ここに焦点を当てて
前に進んでいくことにしました
問題は
肌の状況が良くないことではなく
自分の心が汚れていると！
間違った事実を信じていたところ
罪悪感です
カウンセリングで見る部分はここです。
だからどこから、いつから
心が汚れていると感じるようになってしまったのか
罪悪感は何から作られているのかを
インナーチャイルドワークで探っていくことにしました
それが親との関係と性被害の部分だったのです。
次回に続きまーす。
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