ベルサイユのばらとして育てられた私！男の子で生まれて欲しかった！インナーチャイルド養成講座より！
ベルサイユのばらという
少女漫画をご存知でしょうか？
女の子に生まれながら
男の子として育てられる
フランス王朝の話なんだけど。
王太子妃を護衛する
近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは
由緒ある将軍家の末娘でありながら、
後継ぎとして剣も学問も修め、
男として育てられる。
そうそう
将軍家だし
戦えないといけないし
しょうがないから。。。
男になって頑張ってね！
だから異様に美形の男子
今のBLの元祖とも言えるお話なんだけど
だからこその悲劇ドラマが生まれて
恋愛も拗らせる
もう少し古いのになるとさ
リボンの騎士とか
サファイア王子は実は女の子！
お姫様が「男装の麗人」となって
悪人と戦う設定は
1953年の手塚治虫先生の漫画です。
そんなのはどうでもいいとして
女の子に生まれたけど！
男の子として育てられる
そんなのは少女漫画くらいでしょ
って思うじゃない。
そんなの宝塚ファンだけだよ！とかね。
いえいえ
いえいえ
今でも
男の子に産まれて欲しかった！
男の子尊重論ってあります。
平成生まれでも起こってるその悲劇
男の子と女の子の違いなんて
本当にあそこに
あれがついているかいないかの違いだけ
なのに
昔からある幻想、言い伝え、伝説としては
男の子の方が価値があるという
恐ろしい考え方
日常の男女の不平等についての疑問チママンダ・アディーチェ考察。男も女もフェミニストじゃなきゃ！
やっぱり男の子の方が可愛い！
男の子は元気が一番
後継を産まなきゃ！（てめえは天皇家か！）
とにかく男の子の方が価値がある
今でもある人もいる
男の子を産めばそれで
全てがOKという恐ろしい世界
男の子は特に緩やかに育てられたり
なんでも甘やかされたり
買ってもらえたり
許されたり
家事をしなかったり
教育熱心とか
偏食もありとか
↑
うちの兄はこうだった！！！
（全ての男子がこうではないです）
とにかく男は価値があるから
なんでもいいという
考え方
勉強はできたほうがいいけど
そのほかのことは
何もできんくてもいいし
人のこととかも考える必要はなし
だがしかし
世の中に出たら
何も価値のない普通の男の人で
逆に言えばスペックのみで
価値観を測られ
そこで人生をぽしゃるよ！
特別じゃなかったのか！！ってね
↑
うちの兄はこうだった！！！
だからこそ一般的には
一人目女の子
二人目も女の子だと
がっかりする親もいます
古いかんがえだと
男の子が生まれるまで
産み続ける人もいた時代
嘘だろ！！！
嘘だと思わせてくれ！！
男の子の服いつも着てました
インナーチャイルドワークでは
生まれた時はどんな感じでしたか？
３歳まではどういう子供でしたか？
という質問をします。
親は喜んでくれていたのか？
自分は寝ない子だったのか？
育てやすかったのか？
お母さんの精神状況は？
基本中の基本ですが
彼女の場合は
生まれるまで
男の子だと思われていて
母親は男の子を望んでいた。
それはよくある世界の話だよね
男の子の名前を考えてたとか
青い産着を用意していたとか
ただし。。。
その後に
男の子の名前をつけたり
男として育てたりは
漫画の世界以外はしないはず
なのに
なんと！
お姉さんもいるのに
つまりお下がりも使えるのに
彼女の場合は
３、４、５歳くらいまでの
写真は
男の子の洋服を着ている！
のはなぜ？
「可愛い男の子ねえ」とか言われてたらしい
この写真の子だって、
わかんないよね
この格好だから男の子だって思う。
髪も短く
基本はズボンで
青、茶色系のお洋服
なぜそんなことが
こうなるともうミステリーです
男の子が欲しかった！
お母さんに
なんで私はいつも
男の子の服なの？って聞いたら
だって男の子欲しかったんだもん！❤️
え？
え？
え？
お母さんは男の子を連れて
歩きたかったらしい
男の子を産んでる方が
ステイタスが高かったらしい
っていうか
誰にそう思われたかったの？
そう思われるとなんかいいことあるわけ？
っていうか？
近所の人とか
家族とか
自分自身にはバレてるし
それより何より
娘の気持ちは
考えなかったんかい！
言いたいことが言えない自分！
彼女の場合は
今回の養成講座のお題は
思った事が言えない自分がいる！
だったんだけど
生まれた時から
女の子
であっちゃいけない
という暗黙のメッセージを
もらっていたとしたら
自分自身であるべきじゃない
だとしたら
毎日嫌だったんだろうなーとは
想像できる
でも
こういうものなんだなって
思ってたんだろうなって
だって言葉も使えない時から
否定されてるんだから
無理ゲーだろ、それ！
毎日泥棒の服とか着せられるくらい
嫌じゃね！
ちなみに２、３歳の時とかって
フリフリとかピンクとか大好きになります
女の子でいることが好き！
女の子に見られることに必死だから
親が嫌がっても
とにかくドレスみたいな
格好が好きな子が多い！のに
着飾るのが好きになるのも
そのくらいの時なのに！！！
もちろんそうなると
声を失くすよね
自分なんて価値ないからさ
何を言っても無駄だよなって
意味ないよなって
問題に全く気づいてなかった
実際には本人は
確かに男の子の服を着てたけど
問題には
全く気づいてなかったし
嫌じゃないと思ってたけど。
それは本当かな？
嫌じゃなかったのかな？
女の子の服を着れるとした
どっちを選んでたかな？
嫌だって言えたかな？
子供はみんなと同じがいい
みんな違ってみんないい？
なんて大人の決めた価値観で
親でさえ
本当にそんなこと思ってないのに
それこそ
勝手に価値観を押し付けることになります
個性的な方がいい
意見があった方がいい
基本は
他人はそうかもね
でもね
自分なら？本当にそうだった
子供の時そう思っていた？
私はハーフの子供を育ててるから
（ダブルっていうんだっけ今は）
わかるんだけど
娘たちはイタリアの学校に行ってるから
イタリア人だと思ってるし
全くもって
日本に対しての誇りとか
アイデンティティとかないし
それによって困ることもないです。
親もそんなものを
与えることができなかったことに
悩んだり
困ったりすることもない
全く持ってない
バイリンガルでもありません
娘たちは逆に
日本のこと聞かれて困ることもあるくらい。。。
娘たちは
普通のイタリア人でいたい
そのカテゴリーでいることが
幸せと感じているよ
日本人の誇りとか
しんないし。。。
興味ない
こういう場合どうすればいいの？
今更お母さんに謝ってもらっても
可愛い服を着ても
何も変わりません
プチご褒美とかでは
誤魔化されないからね！
最大の問題は
もう何も感じないように
なっているから
体の声に敏感になること
自分自身に正直になること
まずは、
自分が何を感じているか
思っているのかを
根気強く聞いてあげること
時間を作ること
他人の意見や
SNSを一度遮断すること
そして自分の意見を
常に優先してあげること
言いたいことがあったら
どんなに怖くても
言うこと
自分を信じる力を作ること
自分自身を信頼すること
ここから始まります
一緒に作ってこう
インナーチャイルドの癒しは
まだ始まったばかり
１ヶ月目で出てきたことはこんな感じだよ！
３月から始まった講座は着実に前に進んでいます！
どんな感じにこれから変化するか
楽しみです。
