もしかしてセックスレスでうつ?心療内科に行ってます!
ちょっとうつみたい。
やる気もないし、心療内科に行ったほうがいいのかな?薬もらってこようかなーーー。
悲しくって、涙が止まらないし。。。
が、ちょっと待った!!!!
じゃあ、うつってなに、悲しみとどう違うの?寂しいのとどう違うの?
「うつ」の根本に迫ってみるよ!!!!
うつって何よ!
このブログを書くのにね、結構迷ったのは、私自信、うつ診断されたことがあるんだよねえ。
イタリアで市のカウンセリングを産後に受けたときに
「あなたは、産後うつでまずいから、がっちり薬もらっとけ!」
って指導されてね、でも結局薬もらわずに元気になった。
その時は、産後、2人の娘の海外でのワンオペ、
引っ越し、孤立、レス 、疲労、睡眠不足、色々あったからね、
かなりがくって落ちてたんだけど、そ
れって当たり前じゃないのっていうのが
私のその時の意見だった。
それから、うつって何?って考えるようになったんだよね。
結局ママ友ができたり、ヨガ始めたり、食事に気を使ったり、子供を保育園に入れたり、子供がどうにか育っていってくれたり、して、徐々に元気になった。
いろんな本を読んでみたり、人と話してみたりして分かった事をここに書くね。
薬飲まなかったから逆に元気になれたのかもしれないって思うようになったんだよね。
私の友達も双極性障害で気持ちの方ではなく肉体の問題でセロトニンが、増減したり急にするから家のことができなくなって、お皿を洗えなくなったりもするから薬を飲んでるって言ってたんだけど。
今では気持ちが落ち込むだけじゃない人もうつになって薬飲むのか。
主婦がたまにお皿が洗いたくないっていう気持ちさえ否定されてんのかって驚いた。
お皿洗いの大嫌いな私はもう、「大うつ」だよそれじゃあ結婚してからずーと「双極性障害」だよ。
お皿洗いは旦那がしてくれてたんだけど、旦那が留学した年にこりゃあやばいと思って、イタリア版の鍋まで洗えるでっかい食洗機入れたけど、あのさあ、どうして皿洗いたくないが「うつ」なのか。
家事にだらしなくなるのはうつなのか。うつがもたらす障害なのか、それがうつの理由になるのか。
仲良くって、長いこと彼女のことをよく知ってる子だし、きちんと考えた選択だから簡単には言えなかった。
「薬を飲むのは簡単だけどやめるのはめちゃ難しいんだよ。」
友達も色々考えて薬を飲むことを決めたんだろうし。複雑だった。
色々な人と話して、色々なものを読んだ結果。
うつは作られた病気、社会の問題なんだと思ってる。ストレスの多い社会ではあり得る。
うつがなぜこんなに激増したか、それは薬屋さんのせいだけでもないからそれについて迫るよ!!
現在ではうつと診断されると、心理療法と薬物療法を治療が大概行われる。
他の方法、つまり通常医療以外(保険外診療)の医療、代替医療は認められてないし、もちろん保険もおりない。
うつ克服に食事療法や、砂糖とうつとの関係(砂糖をやめればうつにならない)、
睡眠管理や、体を動かすことやマッサージや
ヨガ、瞑想、心のコントロール、音楽を使ったセラピーなどは、全く入ってこない。それは民間療法で2の次だもんね。
もちろんこんなに流行ってる、
引き寄せや、コーチングや、アダルトチルドレンワークなんかも、
基本はうつでは効かないということになってる。
うつって何?恥ずかしいこと?
別にね、
「病気でもないのに治療に依存しちゃダメ。薬物療法に頼るんじゃなくって苦痛に耐えて、自力で悲しみを乗り越えなきゃいけないよ。」って言いたいモラリストではないんだよね。
正常な悲しみに薬を処方することに、賛成でも反対でもない。
それは本人なり、医師が判断することだから。
それよりも、問題は
正常な反応の悲哀を病気として扱うこと、
内的な機能不全(病気)があるかのように医者も本人も思い込む。
ことかな。
つまり病気は存在していると思い込んじゃうとこに問題はあるんだよね。
しかも治らないよって思わされる。。。
でも世の中には治っていく人もいるんだよね。
上野秀樹さんもその一人 メンタル天気予報っていうブログをHSPの立場から発信している。(最近はHSPじゃなくってADHDだったとか。)
夢じゃなくって、現実をみながらきちんとうつについても書いてる。現場の人だなあ。
うつの問題は薬物療法と同程度、他の治療でも薬物療法以上の効果が期待できて、しかも、副作用も避けれるのに、薬物療法が最もいいな治療であるかのように、思われていることなんだよね。
必要なのは、今の状態を正しく把握して、最善の治療を選ぶことにあるけど、選択肢はたった一つのことが多い。
うつはセカンドオピニオンがあまりない世界だからね。
確かに、たとえ病気でなくても病気と診断されたおかげで、家族やその他の人々から性格的な弱さを責められなくなることもあるかもしれない。
皿洗わないのは怠惰なだけじゃないって。
でもね、誤った診断を下さなくとも、何かを失った後の悲哀が自然なものだと理解されれば、ふさぎこんでいる人を周囲が責め立てるようなこともなくなるはずだよね。
子育ての主婦がストレスフルだって、認められるべきだしね。
抑うつな気分の原因は、セックスレス かもしれないし、親しい人を失ったり、病気になったり、仕事を干されたりっていうこともある。
強い悲しみを抱くことは人間の自然な能力だから、性格的な弱さではないってことを全ての人が認めなくっちゃいけない。
特に日本は、子供の時から、受験と偏差値の努力・我慢の国だから、弱さを嫌うよね。
離婚して悲しいのはごくごく普通のことなのに、悲しいのはおかしいっていうことの方が間違ってるしね。
正常な悲しみには、心を癒し修復する機能があるのに、それを認めない人間関係や社会がある。
悲しみはごくごく普通の心の動きだし、悲哀だけではなくむなしさ、恥の意識、屈辱、自己評価の低さとかも、ウツの一部となるよね。
普通の悲しみは問題がないということではないけど、そこに、内的な機能不全(病気)と捉える必要もないんだよね。
悲しいとか、むなしいとかは普通にある感情!
実は悲しむことって大切なこと。人生の中の悲しみ、うつの役割。
常識的に考えると、抑うつ感情には不利になる。
強い悲しみの最中には、人は喜びを感じなくなり、日常の活動にも、消極的になるから。
ただしこのことによって、ある意味、生きていくのに役立ったこともあるのかもしれないんだよね。
その役割は3つある。
1)うつになると社会的支援を得られる。
うつの役割の一つは、親密な関係を失った時に、親しい人が死んだり、別れたり、その人の内的な状態が周囲の人にわかってもらえて、社会的支援を受けられる。
つまり、周りの人が心配してくれたり、応援してくれたり、助けてくれたりだよね。もちろんそれが、夕飯に誘ってくれることもあれば、電話をしてくれることでもあるし、周りから注目を浴びるようになる、それが、その人が、立ち直る、力になる。
薬じゃなくって、人間には、人を助ける、助け合う支え合う力っていうのがある。
うつの反応が、その人が助けが必要なことを周囲の人々に知らせ、社会的支援を引き出すことができる。
周りの人も、価値ある人間になれる。
うつは「SOSの叫び」だって言っている学者さんもいる。(オーストラリアの、オーブリー・ルイス)
引きこもりや、活動抑制、無気力などのうつ症状は身体的な病気に似てるから、苦痛を抱えている人を社会に引き戻すよう、他の人々に知らせるサインになる。
ほっとけない、病気なんだから、って、看護しやすくなるよね。
産後うつは、乳児の健康状態が良くないときや、お母さんへの社会的支援が不十分な時に起きることが多いのは、私がまさにそれを知ってるけど、それによって、社会的支援を得られる効果があるということになってる。
確かに、私はその頃は、ママ友ができるとかなり愚痴ってたし、子育ての大変さを話してた。
そのことによって、お互いに、助け合う、絆が自然とできていって、今でも家族のように、子供を簡単に預けることができるようになってる。
2)うつは地位喪失後に身を守る手段となる。負け組の勝利術
ネガティブな行動や気分は、大切な人や、ステータス、職を失った時、敗北と服従に適応する術となる。
うつ反応は、無意識の降伏戦略の一部だから、引きこもり、自己主張の欠如、落ち着きがないもありだよ。
白旗宣言とも言えるしね。これを儀式的な排除行為と言ってる人もいる。
儀式だから、やっておくと心が落ち着く、結婚式や、葬式と全く同じ役割を果たしたりもするよ。
うつが、社会的ステイタスの低い人々や動物に多いという研究結果にも一致してくる。
長期にわたって、服従を強いられる立場に人々に慢性的なうつ症状が見られるのはしょうがないことになる。
大半の文化では女性の方が男性よりも従属的な立場に置かれることが多いから、女性の方がうつになりやすいということにもな。
つまり、女と生まれたからじゃなく、女として育てられたから、女になったからうつになるっていうことになる。
社会規範に、ガッチガチに、縛られるのも女性。
産後うつがあるのは女性が多く、男性ってほとんどないし、母親になるっていうことも、全て、ある意味、やって当たり前、家族に尽くすべきっていう、目に見えない、法則が動いちゃうからなんだと今は思うね。
3)うつは不毛な努力を断念させる。意味のない努力はもうしなくていい!
成功する可能性のない目標のために、不毛な努力を続けることをやめさせて、新しい目標を設定し直し、より実りある活動に労力を注げるようになる。
今行ってることを、うつによって中断して、新しいことに挑戦することをしやすくすることができる。
一旦落ち込まないと、上がってこれないっていうのもこれかもね。
無理に、自分に合わない勉強とか努力をする必要もないよね。
根性ある人は逆にまずい、合わないんなら違うことしたほうがいいし。
私は多分日本にいたら、絶対に、潰されてたタイプ、でも外国で生き残る術っていのは長けてた気がする。
外国語を学んだり、知らない人の中でどうにかやってくのは得意だけど、価値観を押し付けられるのは、すごい不得意。
あと人生の危機に直面した時になるうつは、急速に決断を下すことを避けて、普段以上にリスクを慎重に考え(うじうじしてしまうとか。。。)新たにすることに過剰な期待をもたらさないから、それはそれでメリットがある。
うつは激増している。
あのねえ、うつ病って、これから世界第一の、病気と言われるくらい、急増している。
WHOではうつ病は2020年までに心臓病に次ぐ第2位の疫病となると予測している。
アメリカでは大うつ病は成人の10%がなっていて、生涯のうち20%の人がなると報告されている。
女性の数は男性の数の2倍。
80年代初めは総人口の2.1%、2000年代の初めは総人口の3.7%つまり76パーセント増えてる。
で、そのための、薬も、結構売れるようになっている。じゃあ、なんで、薬は開発されて、売られてるのに、減ってかないんだろう?
ペニシリンが発明されたら、寿命がのびたけど、うつの薬は、使用量が増えれば増えるほど。。。うつ病って増えてる。
だからね、
うつって、、、、
薬では治らないんだべ、ってことになるよね。
まじ。。。
だって薬の量は増えてるけど、毎年増加してるんだよ。
おかしいよ、それ。。。
日本の製薬会社のキャンペーンはものの見事に功を奏し、抗うつ剤の市場規模は’98年の145億円から’10年の1100億円まで、実に7倍以上も増加している。
で患者も増加してるんだから、治ってないじゃんねええ。
じゃあ、うつってどうやって診断するの?
これもねえ、実は、世の中のほとんどのお医者が使っている精神医学のバイブルがあるんだよ!!!
その名も「DSM」という「精神疾患の診断と統計の手引き」には全ての精神疾患の診断上の定義が示されてる。
アメリカ発の心理学のマニュアルって言ってもいいかもね。
公式のDMS 第4版のうつ病の定義、特徴の症状リストとその持続期間はこうなってる。
大概の日本のお医者さんもこのカテゴリーを使ってるよ。
DMSは、この9つの症状のうち5つが2週間以上続くことを要件としてる。
この5つの中に1)抑うつ気分、と2)興味・喜びを失う ことのいずれかが含まれなけばうつにはならないからね。
1)抑うつ気分
2)様々な活動に対する興味・喜びを失う
3)体重の増加または減少、食欲の変化
4)不眠または過眠
5)精神運動性激越(むやみに体を動かすなど落ち着きがなくなる)、または精神運動遅延(会話や動作が緩慢になる)
6)倦怠感または精力減退
7)自分は価値がない人間だと思う。過度に、または根拠なく自責の念にかられる。
8)思考力集中力の低下、物事を決められなくなる
9)死について度々考える。自殺願望、自殺未遂。
この症状が「大うつ病」の定義の核心をなす
これらの症状は、死別、すなわち愛する人が死去したことに起因するものではないこと。
これらの症状が2ヶ月以上続くか、自分には価値がないと思い込み、死にたいという考えに取り憑かれるか、自殺願望があり、精神異常の症状、精神運動遅延とか、著しい機能の低下がが見られることも入ってくる。
人の心の問題なのに、こんな簡単なテストでわかってたまるか!っていう気分にもなってくるくらいだけどねえ。
つまり、私の場合は、出産後数年は、子育てやらなんやらで苦しんでたから、軽く2ヶ月は超えてるし、寝不足も重なって、倦怠感なんてもんじゃなかったし、子育ての苦労で、頭は回らなくって、食事を食べる時間もなかったから、フラフラで、痩せたし、母乳あげてて、気を失いそうになったこともなんどもあったし、完璧なる「大うつ」だよね。
唯一死について考えなかったのは、子供が母乳だけで育ててて、私が死んだらこの子も死んじゃうっていう、必要のない、マゾ体質から、死ぬことだけは考えなかったよ。。。
じゃあ、なんで、薬飲まなくってもよかったの?治ったの。。。
元気になったの?
じゃなくって、薬飲まなくって、うつって治るよ。
心理療法や、薬物療法じゃなくって、
食事や運動、環境の改善、ストレスを減らしたり、ストレスのない環境を作り出したり、自分の状況を変えることで治ってくよ。
うつが治っても、ブラック企業はブラック企業だし、DVはDV、過労は過労だから、そこを見逃すと、まずいしね。
時間も、人も、人間の心には大切なのに、そのことは言われない方が不思議。。。
ストレス過剰な社会状況に対する、抑うつは人間の正常な反応なんだよ。
脳内化学物質のアンバランスによるうつ!セロトニンが減ることが問題は幻想
うつで問題になるのは、
脳の問題(薬物療法・精神科医、心療内科医)と
心(精神)の問題か(心理療法・カウンセラー)があることになってる。
大概は、薬物療法理論は、セロトニンはうつに関係してるっていうことが主流になってる。
実際のところ、あのうつに関係してるセロトニン事情って、日々研究により変わってきている。
よく知られている、仮説は脳内化学物質のアンバランスだよね、具体的にはセロトニンという神経化学物質の不足がうつを引き起こすというもの。
したがってこのアンバランスを正すと考えられる、セロトニンを標的とした薬物療法、「選択的セロトニン再取り込み阻害剤」(SSRI)の使用がうつ病の適切な治療法ということになる。
この説は広く一般に浸透したね、わかりやすい方法だとも言えるね。
製薬会社は化学物質のアンバランスがうつの原因であり、このアンバランスは薬で治せると盛んに宣伝してる。
政府の教育キャンペーンでも、うつ病は、糖尿病やぜんそくと同じように何らかの機能障害にから起こる病気であるというメッセージを広めてるしね。
「心の風邪」キャンペーンとか、まさにそれ
こうしたメッセージが盛んに流されるから、一般の人々は化学物質の不足がうつの原因であるかことが実証されたかように、誤解し、薬物療法が有効であるように考えるようになってる。
ほんとはまだ立証されてないんだよ。。。。
ほんとに、、、、
もう一つの根本的な問題は、セロトニンなどの脳内化学物質の不足は、病気の原因ではなく結果であるかもしれないってことだよね。
セロトニンが不足したから、うつになるんじゃなくって、セックスレス だから、ストレスが溜まって、セロトニンが不足して、うつになる。
もし、化学物質の不足の問題なら、セックスレス や、何かの喪失がなくっても、セロトニンは減っていくはずだけど、セックスレス になる前のセロトニンの量は計測されてない。
基本的には、その人の環境も仕事や家庭も改善していかないと、治癒には程遠くなる。
そして、そういう問題を増やす、仕事環境や家庭のあり方なんかを変えていかない限り、うつは増え続けるとも言えるよね。
セロトニン絶対説も、だから、実は疑った方がいい。
心と体は、繋がってる。ヨガや瞑想でもセロトニンは増える。
脳内物質が、という話なんだけど、その脳内物質、瞑想やヨガでも出ないっけ?出るよ!!!
繰り返すけど、薬物療法に反対なんじゃなくって、絶対に治らないとか、一生使っていかないといけない、とかそこが問題。
断薬できた人もいるし、すっかり、元気になった人もいる。
断薬されたかたのブログもここにのっけとくけど、半端じゃなく辛いけど、できるよ!!!
RAY こころ美ブログ
今は「10キロ以上痩せてリバウンドしないマインドを作る」コーチングをしているよ。
一時的に、睡眠をとるために、薬を使ってうまくいく例も、もちろん一時的に、薬を飲むってことはあるし、それで、回復していく人もいる。
ただし、私がヨガの生徒さんや、友達を見てて思うのは、薬だけじゃうつは治っていかなかった。
薬だけに頼って、とも言えるし、薬がなおしてくれると勘違いしてると、うつの本質を失うのかもしれない。
ウツが寂しさと、変わらないのだとしたら、その悲しさと、共存しなくちゃいけないのが人間なんだと思う。
いつでも幸せじゃなくってもいい。
そりゃあ、子供を失ったり、職を失ったり、健康を失ったり、どうしよもない状況もある、でも、それでも、人って生きていけるし、そのことだけに、フォーカスしなくてもいい。
その部分だけに、自分のアイデンティティーや、関係性をフォーカスすると、うまくいかなくなる。
うつは環境が作る、ストレスが作る。うつを治すことより、環境を整える。
私たちの教育では、苦しい時や悲しい時に、どう対応したほうがいいのかさえ、誰も教えてくれないよね。
日本にいると感じるのは、受験のないイタリアに比べて、日本の子供たちは、受験や、内申など、半端じゃない、競争社会に入れられる。
ストレスがあるに違いない状況、仕事を失ったり、仕事の量が半端じゃなく多く、なおかつ、家庭環境も良くなくって、経済的にもうまくいってない、こうなると、うつが問題なのか、その人の環境が問題なのかはわからない。
いじめられて気持ちが落ち込まないほうが不思議だし、その場合だって、いじめのない環境に行くのが最優先で、うつを治しても状況は変わらないよね。
小さい時から頑張ることを強制させられ、少しでも、うまくやってくことを学んでいる私たちにとっては、うまくいかなかったことは計算に入れられないで、認められないで、育ってきてる。
これで、うつにならない方が、おかしいかもしれないくらいのプッレッシャーだよね。
頭が痛くっても、お腹が痛くっても頑張らなくちゃいけない、仕事も行かなくちゃいけない、じゃないと社会は回ってかない?って思い込んでない。
あんたがいなくっても全然やってけるよ、、、休むことも学んだ方がいいんだよ。
夫婦関係でうつの場合は、薬物療法に頼らない方がいい。
薬に手を出すと、何が大変って、、、やっぱり、副作用。うつよりひどい状況になることもある。
うつで大変なのか、薬の副作用が辛いのかわからないくらいになっちゃうこともあるよ。歩けないくらいになるんだよ。
それと断薬。断薬って、めっちゃ難しい、かなりの勇気と、決断力がいる。
理想は、薬物療法が、「対症療法」として補助的なものであってほしい。
精神的問題があるとき、大雑把に分けて3つの療法がある。
薬物療法 (精神科医、心療内科医)
生活、作業療法 (禅のリトリートなど)
精神療法・心理療法 (カウンセリング)
カウンセリングは気休めじゃない。
心理療法は、自分の気持ちや感じていることを言葉にしていって、そこで、自分を確認する作業。
カウンセリングは自分の話をする、自分の心を聞いてもらって、その時の自分を一つ一つ確認する。
悲しいことは悲しい、辛かったことは辛い、自分の感情を一つ一つ丁寧に拾っていく。
話の内容は、辛いことであっても、楽しいことであってもなんでもいい、ただ、語ることが、話しての存在感を確かにしていくものであればいい。
それが、話の内容がなんであっても、自分を認めていく作業は心を安定させる。
今まで持っていた葛藤を解決して、気持ちが整理されると自分の生き方が変わる。
そこから悩みを解決して、生活や人生が変わっていく。
作業療法とも言ってもいい、ヨガも効いた。
実は、ヨガって、脳内物質を自分の力で出していく方法なんだよね。
つまり、脳内にある物質を、理想的な値に、コントロールしていく。
薬を飲まないで、自分で、ノーマルにできる、どちらかといえば、薬物療法の、薬を使わない版だと思ってもらえるといいのかもしれない。
つまり、副作用はゼロ、その代わり、自分の意志で元気になる、プラクティスをしなくちゃいけない。
私のカウンセリングでは、この人にはヨガをしてほしいなーって思うと、その人に見合ったヨガのプラクティスを提供している。
自分の力で、元気になっていってほしいし、自分の力で、癒されてほしい。
人は治癒力を持っていて、それは自分の心も癒すことができる。
それと、ヨガの練習は、呼吸を利用する。
緊張したり、パニックになると、呼吸が乱れるけど、気分がいいときは深い呼吸ができる、その方法を逆に利用して、呼吸を深くしていくと、気持ちが収まっていく。
もちろん、瞑想も効く。
上原千友さんの日本一わかりやすく瞑想を学ぶには無料で簡単にユーチューブで瞑想を学べるから是非みてみてね。
こちらの記事もおすすめだよ!!!
えみやま流 うつ解消方法!!!
夫婦関係からくるうつは病気じゃない。
パートナーが悪い。責めつづけて、うつも解消しない。
で、どんどんパートナーのせいうつもひどくなっていく。
でもね、そうじゃないんだよね。
それは病気を持ってる人とか、大切な人を失った人も、うつになった時も時間が解決してくれたりもする。
まず時間が必要なこと、自分の気持ちをきちんと整理すること、過去を見つめ直すこと。
多くの「うつ」傾向を持っている人は、こうすべきっていう考えが強い。
こうすべきっていう、理想の形から崩れるとそこに、停滞「うつ」が始まる。
完璧主義、完全に幸福でありたいとか、幸福は、夫婦はこうだっていう考え方があると、うつになりやすいのかもしれない。
そこから、「どうせ、私なんて何やっても」、、、っていう形で、うつになる。
行動している時にはうつにはならないんだよね。
夫婦関係ははパートナーあってのことだから、確かに、いくら頑張っても認められなくって、うつになっていく。
基本は、こうすべきっていう考えは、大概は親から受け継いでる。「いい大学に入らないとうまくいかない」「結婚しないと幸せにはならない」「大手企業にいれば安泰」私も、そんな親に育った。
つまり、いい大学に入らないと、自分の理想とは違う、結婚しないと、幸せじゃない、それは嘘の、常識だよね。
別にいい大学に入らなかったけど、仕事しようと思えば日本なら、すぐ仕事につけた。
イタリア語も使えたから、通訳の仕事とかもできたし、思ったほど大学って関係なかった。
結婚したら、めっちゃ幸せじゃない時期もあったし、大手企業に入った友達が、結構企業が潰れたり、リストラの対象になったりもしてた。
つまり、理想の自分ていうのは、作られた常識の中のまやかしでもある。
そして、そんな、常識にがんじがらめにされて、苦しまされている。
私は、セックス だけの関係っていうのも、たくさんもってきた、それもまた不毛だったりもする。
好きだからとか、愛があるから夫婦関係が充実するわけでもないことも十分知ってる。
もう一つは、現実にアプローチ、うつだからだけにフォーカスしない。
現実にアプローチは、本当に元気になる方法を探ること。
あのねえ、セロトニンって砂糖摂取とかにも、左右されてるんだよね。
甘いもの食べると、テンション上がるでしょ、つまり食べ物にも、自分の気持ちって、左右されてる。
うつには糖質ダイエットが効くって言われてる。砂糖は禁止だよ。
だから、食事だってきおつけたほうがいいし、自分の体をチューニングさせるために、ヨガをしたり、スポーツをしたりすることも大切。
うつの辛さは基本的精神的辛さだけじゃなくって、肉体的辛さもある。
休みたいときに休めない、ひどい頭痛や、倦怠感、不眠や下痢など、それなのに、甘えてると言われる。。。
休めるなら、休んだ方がいいんだけど、休めなかったり、ゆっくりできない性格と、社会性とかもあるかもね。
うつの人に効果があるのは、朝日を浴びることだから、朝起きて、ラジオ体操とかでもいい。
でもね、これ、薬摂取している人はできない人が多いんだよね。
ヨガの生徒さんで、薬物療法をしている人は、なんせこれが難しかった。
「しなきゃいけませんよね」っていうことはよくいうんだけど、「しました」「してます」っていうことはできないのが、回復できるか、できないかの分かれ道。
しなきゃいけない、MUSTはない、ただするんだよ、する DOだよ。
何かやればそれだけで、結果はついてくる。
私が渡す、プラクティスはこんなに簡単なのか、ってよく言われるんだけど、それでも、疲労が強くって、最後までできないっていう人も多かった。
たったの15分間でも大変な人には、集中することも、体を動かすことも大変なんだってことがわかった。
私はヨガを始めて、毎日6回呼吸をするところから始めた。
毎日のプラクティスは、頑張らなきゃいけなかった、祈る気持ちでやっていた。
呼吸は祈りだな、回復への一歩だなっていまでも思ってる。
自分の意思で呼吸するようになって、呼吸を操れるようになったら、自分のメンタルもコントロールできるようになった。
うつで、何もできないじゃなくって、自己責任で未来を作ってく。
うつはその人の一部で全部じゃない。
もちろん悲しいかもしれないけど、それを乗り越える力があるから、その問題が起きてきてる。
ポジティブに乗り越えようよ、ネガティブじゃなくって。
おすすめ方法は、100の自分のしたいことリストを作り、これを一つづつ叶えていく。
すごく小さいことでもいいし、大きいことでもいい。
すぐできそうなことから、できそうもないことも、色々していくことが大切。
ガンガンワクワクしそうなことを書くんだよ。
夢を見なくなってたら、ダメ、元気がなくなる。
好きなことリストを始めたら、うつどこじゃなくなる、ワクワクしてて、すべきことがある人はうつにはならないよ。
パートナーだって、楽しそうにしてたら、やっぱり惹きつけられる。
うつだと感じた時のまとめ
うつだからって、簡単に病院には行って欲しくない。そして簡単に薬を摂取して欲しくない。
心療内科に行ってる友達を救ってきたし、彼女のを見守ってきた私が言える。
心の問題は薬物療法だけではなく、心理療法で、作業療法を使って治そう!
そして治るよ。うつは治るんだよ!!!
そして、この際なので、心の闇を一掃して、幸せになる方法を見つけ出してみよう。
うつも自分の人生を見つめ直す、いい機会でしかない、この機会を逃しちゃダメ!!!
うつは自分を成長させる、機会でしかない!!!