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セックスレス解消マニュアル

アダルトチルドレンの原因はなに?【ACができる環境12例】

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山本えみり 心の専門家!インナーチャイルドを使って根本から変化するカウンセリングをしています。セクシャリティ、特にセックスレスについては得意分野です。イタリアに住んで二人の子供を育てる母親でもあります。物を書いたり読んだり、アートやデザインも大好き。映画やワインにも精通してるはず!
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アダルトチルドレン

もう十分大人になっているのに
子供っぽく、

家族に激怒したり

罰したりしてしまう。

 

子供ができるたった一つの表現方法

自閉的になることで,

黙り込んだり、ツンケンすることで

相手を罰する、不快な気持ちにさせる。

 

体は大人なのに、

心は孤独な子供、恥を抱えた子供でいるように感じているのが

アダルトチルドレン!

 

この原因は

子供の成長が抑えられて

感情、

特に怒りや傷ついた感情が押さえつけられた時に

その人は怒りや傷ついた子供を

心の中に抱えた大人になるのです。

 

その子供は見つけられない限り

本当の大人としての行動を妨げていきます。

 

過去の傷・インナーチャイルドが

精神的苦しみの原因なのです

 

そうアダルトチルドレンの原因なのです。

 

なので

インナーチャイルドを思い出してあげて、

守ってあげない限り

傷ついた子供の時の自分は活動し続けて

大人の自分の人生を邪魔し続けるのです!!!

 

ここでは11個の原因をのせていきます。

一つに当てはまることだけではなく

複数に当てはまることも多いです。

そしてそれは複雑に絡み合っています。

 

アダルトチルドレンの原因は親との共依存の関係

 

親と共依存になるということは

自分の感情や欲求、欲望に気づいていません。

なぜなら今まで親が喜ぶこと

親が言ってきたことだけを大切にしてきているため

自分の感情さえわからなくなってきてしまっているからです。

 

そして

自分の価値は親が喜ぶこと、

親に必要とされること

他人による評価のみに自己価値をおくようになります。

 

これはアイデンティティの喪失という言い方もします。

愛されることで自分の価値がある

ブランド物や車など自分の外にあるもので自分の価値を与えるの依存です。

 

アイデンティティを自分の中にある感情からくる思考に持つのではなく

外部の何かによって持とうとすることが依存です。

 

共依存は家族の中で生まれます。

アルコール依存症や暴力を振るう人のいる家族は

その人の行動と共依存となります。

離婚した両親などもそうなる可能性があります。

 

その人の行動が生活を脅かすものとなるからです。

 

つまりそのストレスの元で生活し続けていると

自分の心の中からくる感情や欲求や欲望にきずかなくなります。

 

子供は、自分の内部からくる感情を理解するために、

モデルが必要です。

そして自分の感情と思考を区別するための助けも必要です。

(おもちゃを欲しいという気持ちが感情、すぐ飽きるという部分が思考です)

 

例えば親の期待を満足させなきゃいけないという環境で育つと

自分の内部からくる自尊心を育む能力

自分の感情を大切にする能力を

失います。

 

依存は

幼い頃の欲求が満たされなかったことから

自分が誰であるかわからないということを

表していることです。

 

暴力・虐待が原因のAC

 

暴力のある家庭で育つとアダルトチルドレンになる可能性は多いです。

その理由について心理学に基づいて説明していきます。

 

傷ついたインナーチャイルドを持っている人はいい人だとか

静かで辛抱強いとか勘違いされることが多いのですが、

実は

多くの暴力や虐待は

傷ついたインナーチャイルドを持った、

アダルトチルドレンによって起きていることがあります。

 

人に危害を与える暴力は実は

被害者の経験から来ています。

暴力から受けた傷があまりにも強いと

それは正しいことだったんだという

思い込みを持ちたいがために

暴力を他の人にも繰り返す行為をすることもあります

 

 

親に無条件に愛されてこなかったことが原因

 

すべての子どもはいつも親と必要としています。

そして

ごく幼いうちは親が評価をする鏡です。

子どもは特に

 

自分が大事で、

真面目に扱われていて

すべての面で愛されて受け入れられている

 

と知る必要があります。

何かをしたから愛されるわけではなく

シンプルに

親の愛に頼っていいという保証が必要になるます。

 

これが満たされることがないと

『自分らしさ』という

感覚が育っていきません

 

ここで障害が起こると

いくら愛されても十分だと思えなくなります。

 

 

自分を信じられない人の特徴

人間関係に必要以上に期待し失望する

完璧な恋人がいるはずだと、追い求める

何かに熱狂的になることで精神的穴を埋める

自分の価値を物やお金に見出す

褒められたくって目立つ行為をしたがる

自分が手に入れられなかった愛情や賞賛を自分の子供から手に入れようとする

 

 

信頼できない環境で育つ

 

親が信頼できないと子どもは疑い深くなっちゃいます

世の中は危険がいっぱいで

敵もいっぱいで

予測できないところ

 

だからこそ、コントロールしなきゃ!

周りの人もコントロールしなきゃ

という気持ちになります

コントロールできれば安心できると思ったり

 

また逆に簡単に信用して騙されたり

他人にしがみついて依存したり、

するようになります。

 

他人を、親を信頼親を信頼できる安心できる人だと学ぶことで

世の中全体を信頼し

自分自身を信頼することができます。

 

自分自身を信頼することというのは

自分の持っている能力や判断、感情

知覚、欲望を信頼できるようになるのです。

 

つまり子どもは親を信用することで

自分を信頼できるようになります。

 

5,嘘や偽りの世界で育ってきた!

 

これもたくさん日常生活であると思うけど

子供の頃からある脅し!
「そんな事してるとパパに言うわよ!」とか

「そんなことしたら、ママは怒ってるよ!」とか
それは

ある行動が他人の感情左右するという嘘を教えています。

 

自分の行動がパートナーの感情を左右するのも

嘘だからね!

 

怒りたいのはその人が自分で許可したからで

子供のせいではありません。

他にも

 

子供の時の嘘・まやかし

お金さえあればどうにかなる

恋人に捨てられたら生きていけない

学歴さえあれば人生大丈夫

一生懸命努力すれば必ず報われる

待つことは必ず良い結果をもたらす

 

女性はおとぎ話のようにシンデレラストーリ

王子様のような男性が自分の人生を救ってくれる

守ってくれると勘違いしますし

 

男性は完璧な理想の女性がいるはずと

果てし無く探し続ける人もいます。

アダルトチルドレンは

おとぎ話のハッピーエンドのような

ずーっと幸せに暮らせるパートナーや状況を

待ち続けるか

探し続けたりもします。

 

 

見捨てられたと感じる経験がある。両親の離婚

 

見捨てられる経験は物理的なものばかりではありません

 

例えば

親に自分の感情や、欲望、欲求を確認してもらわない

認めてもらえないと

子どもは本当の自分を拒絶してしまいます。

 

そこから自分が好きじゃなくなるのです

そして偽りの、親が喜ぶであろう

愛されるだろうという自己を作り行動します。

 

よくある親の顔色を伺って生きてしまって

自分の好きなことがわからないもこのカテゴリーに入ります。

 

子どもが最も多大きく受ける傷は、

本当の自己を拒絶された時です。

 

 

拒絶の言葉

感情 「悲しんでないの」「メソメソしないの」

欲求 「時間がないからできない」

欲望 「そんなとこ触っちゃダメ」「お金がないから買えない」

 

など色々な範囲に及びます。

そして偽った自分を作り

自己の感覚(自分の好き嫌いさえわからない)を持たなくなり

他人と親密になることも難しくなります。

 

自分自身が誰であるかを知らないのに

他人と自分自身を分かち合うことはできません

 

自分を愛するということは

自分を知る、

自分の感情・欲求・欲望を知る

ということでしかありません。

 

 

愛してもらうための行動

感情を抑える

性を与える側に回る(したくないセックスをする)

嫌だと言わない

泣かない

我慢する

 

多岐にわたって自分がしたくないことを

していきます。

 

甘やかされて育った

 

教えてもらうべきことを

教えてもらっていない。

もしくは

豊かで愛に溢れた生き方を教わってきていない。

とも言えます。

 

しつけがきちんとできていると

真実を語れる

満足を先延ばしにできる

自分自身に正直でいれる。

責任を取ることによって

人生の喜びや快感を増やせる

など色々プラスな面があるのです。

 

しつけは特に手本を示してくれる親が必要です

そして口で言うことよりも

行うことが大切です。

 

 

しつけられないACは

ブラブラと時を過ごし、ぐずぐずして、満足を先延ばしにできず

反抗的でわがままで頑固 衝動で行動しがちです

 

 

 

過度にしつけられると

厳格で脅迫的。

抑制的で従順

人を喜ばすことは大切で、恥と罪の意識でいっぱいです。

 

大概はこの両極端の間を揺れ動いています。

 

何かの中毒(病気)を持つ家族がいた

 

これはアルコール中毒などもありますし

親が仕事中毒だったり

母親が何かを忘れるように宗教に没頭しているなど

そうなると

物理的にも精神的にも

子どもは

自分が親が時間をかけるほどの価値のある人間じゃないんだと感じます。

 

同性の親から愛されることは

自分の性のモデルを見ることになり

心の絆を作り自分自身にも価値を見出せるようになります。

 

そして自分自身の性

女性なら一人の女の自分自身を愛せるようになるのです。

 

そして情緒的に見捨てられることは

子どもにとって死を意味します。

 

 

二つの生存欲求

両親は正しい存在で

私は大事にさせられている

 

という部分を満たすために

不自然な役割や努力をするようになります。

 

何より恥ずかしいことは親から

自分の大好きな親から愛されてないということ

そして

自分は親が時間をかけるほどの価値はない

と思うことです。

 

それを隠すために

感じることをやめたり

心をフリーズさせたり

必要以上の努力、愛想を振る舞うなどの行為をします。

 

 

親がアダルトチルドレンで絶対主義者だった

 

これは思い込みにも近いのですが

「全てか無か」こういった簡単な思考しかない

アダルトチルドレンはたくさんいます。

 

うちの父は例えば

兄が一流大学を中退した時

「ゴミ集めくらいしか仕事なんてない!」

と言っていました。

まさに全てか無かです。

ゴミ収集の仕事も立派な仕事なのですが

父は大学を卒業できないことを

社会から受け入れられない人になると勘違いしていました。

 

中間や中庸というのはありません。

感じたものがそのまま結果です。

例えば

 

「父が出て行ってしまったから私はダメな人間だ」(誰のせいでもないかもしれない)

「私が罪悪感を感じるのは、自分が間違ったことをしたからだ」(本当は間違ってない)

「母親が一緒にいる時間がないのは、僕が何か悪いところがあるからだ」(一緒にいることの大切さを知らない)

 

 

など子どもは短絡的です。

そしてそのまま大人になっていくので

 

恋人がデートをキャンセルすると「私は嫌われている」

助けてもらうと「私は能力がない」

「明日これがしたいなー」って言われれると、

今までやってきてない攻められているかのように感じる

など

 

心の地雷が多くなるのも

アダルトチルドレンの特徴です。

 

欲望を否定されてきた

自分が価値ある大切な人間という自己を失うと

本当の感情、欲求、欲望を見失いします。

 

その代わりに偽りの自分に要求される感情を選びます。

「いい人でいる」

「優等生でいる」

ことは

決して

怒りや悲しみ

欲求不満を表現しません。

ある意味ずーっと演技をしているように生きていきます。

 

そして慢性的抑うつ

うつを体験します。

 

人生に退屈したり

意味がいないものに感じてしまうのです。

 

そしてこの空虚感は慢性的なものです

常に苦しんでいるので自分のことしか考えられません。

 

そして自分のみに心が奪われています。

 

何かをすれば愛されるという勘違いの環境

 

これは競争社会の今は特に見える傾向かもしれません

幼稚園の頃から

重要な幼稚園に入れば、きちんとお返事ができれば

親が喜び愛される

 

そのような経験のみを積むと

自分自身は何か努力したり

行動することにのみ

そして我慢することに

価値があるということになります。

 

「完璧な人間になれば愛される」

などもこのタイプのインナーチャイルドの苦しみです。

完璧という思い込みや

そしていくら手に入れても満足できないのは

本当の自分の欲望からくるものではなく

 

愛されるためにしている行動だからです。

 

誰も気持ちをわかってくれない環境

 

こういう場合に子供はを自分自身に苦しみを向けます。

つまり全て自分のせいに知るのです。

 

例えば過去に受けて虐待を再び自分に向けたり

自傷などもこの類に入りますし

もしくは自分を心の中で責め続ける

ダメ出しをする

というのもあります。

 

ここには必ず未解決の感情があります

 

何かわかってもらいたかった

大切にしてもらいたかった

話を聞いてもらいたかった

 

 

それをしてもらう価値がないから

自分は恥ずかしい人間なんだ

隠すためにも

自分に矛先を持っていくこともあります。

 

怒りを表に出したり

悲しみを表に出すことを

泣けない人なども

同じ苦しみを持っています。

 

アダルトチルドレンの原因がわかれば解消できる。

 

原因は人それぞれで

症状も人それぞれのアダルトチルドレン

 

同じ経験をしても正反対の症状がある人もいる。

 

カウンセリングでは原因を探すことはもちろんのこと

その乗り越え方を

様々な方法で行っていくよ。

 

アダルトチルドレン対策もバッチリな

一人一人の状況に合わせて

アダルトチルドレンを癒していくよ!

 

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山本えみり 心の専門家!インナーチャイルドを使って根本から変化するカウンセリングをしています。セクシャリティ、特にセックスレスについては得意分野です。イタリアに住んで二人の子供を育てる母親でもあります。物を書いたり読んだり、アートやデザインも大好き。映画やワインにも精通してるはず!
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