かよ子さんカウンセリング事例1・ひきこもり数年からの脱出事例
今回のカウンセリング事例は
なるべくリアルに感じてほしいということで
ご本人の希望と了解をいただいて
お名前を出させていただいています。
かよ子さんのブログはこちらです
脂漏性皮膚炎・顔中カサブタだらけの体験談
レザーアートなどを作る
アーティストでもあるかよ子さんが
たどったカウンセリングの道のりです。
カウンセリングの感想はこちらに掲載しております。
性被害・皮膚病・ひきこもり数年！から自分が自分として生きていくことを選択になるまで！
最初のカウンセリングの立っていた場所
9月の初めにお試しのカウンセリングを受けてくださいました。
問題は山積みというような状況で
出口がないと感じていらっしゃいました。
1・見た目の問題
脂漏性皮膚炎が悪化して
顔中が瘡蓋だらけのため外出も拒まれる状態でした。
女性であったらわかると思うのですが
ニキビがあっても外に出たくないと思うわけですから
治る見込みの無い顔を抱えていることはとても重いことでした。
数年の闘病生活と
どの病院に行っても治らない
何をしていいのかわからない
自分のやってきた治療方法さえも
責めていました。
ブログにも詳しく書いてあります。
脂漏性皮膚炎・顔中カサブタだらけの体験談
ブログを読んでいただくとわかるんだけど
本当に頑張ってきたんだなーって感じます。
2・親との確執の問題
外出ができないなどの問題は
仕事ができない、
経済的手段がないということで
お母様と同居していました。
長いことの親との問題は膠着してしまい
一緒に顔を合わせることもなく
食事さえも部屋でとったり別々に生活
でも母親も必要という状況でした。
ありがたいし
感謝したいけどできない。
どこから手をつけてもいいのかわからない。
毎日が苦しい状況でした
3・お仕事、自分を表現するフラストレーション
これは彼女の中での
バランスの問題にも近いのかもしれません。
今の多くのスピリチャルの発信の中にある
「好きなことを仕事にする！」
「自分らしく生きる」
それをしていない自分。
そこに深い罪悪感を感じていらっしゃったように感じます。
今はスピリチュアルや
引き寄せの法則などの情報があふれています
そこでまた
人と比べたり
引き寄せてない自分を責めたり
一歩踏み出せてない自分に
苦しみを感じていました。
カウンセリングを始めてから
アート作品を作ったり
ご自分の気持ちを文字にすることを始めました。
これもかよ子さんのブログです！
“カッコイイ”を創り遊ぶ女
ね！かっこいいでしょ。
４・子供の時の性的被害からくるセクシャリティの問題
小学校低学年の時におこった性的被害が
いまだに心の中に残っていて
そこをどう扱っていいのかわからない。
恋愛に対しても苦手意識がある
そこをまず見ていきたいということで
カウンセリングは始まりました。
何度か乗り越えるためのワークや
瞑想を行いました。
最後に行き着いたところは
自分自身で事実を見つめるということをして
子供の頃に関わりのあった方に自分から
会いに行くということをなさいました。
そこから決着がつきました。
起こった事実は変わらないのですが
自分が自分で認めて守る。
そんな自分を愛する
そんな体験をなさりました。
このことも順を追って書いていきたいです。
5・インナーチャイルドの問題
人から愛されたいから
頑張っていい人の役をしたり
嫌われるのが怖かったり
人の愛情を受け取れなかったり
人からどう思われるかが何より気になる
人のために生きている状態
という。。。。
典型的なアダルトチルドレンでした
何度もインナーチャイルドと話し
ノートに書き
自己対話を続け
私にもメールをくださいました。
その中で自分自身を変化させていきました。
５ヶ月後に快方に向かい外出できるようになった
これは彼女が頑張ったおかげではあるのですが
冷静に１つずつ問題を乗り越えていきました。
皮膚も彼女にあった治療法がやっと見つかりいい方向へ
ご両親との関係も見つめ直し
性被害は過去のことになりました
そして新しいブログを立ち上げることを挑戦したり
自分なりの道を模索なさっています
どのように問題を乗り越えてきたのかについてこれから
書いていきますね。
こんな信じられないような変化をすることができた
彼女が受けてくれたカウンセリングはこちらです
自分が誇らしいわ！！
カウンセリングを始めてよかったって
今でも思える瞬間です
