好きを生きる!環境や状況じゃなくって実はこれ!イタリア留学体験談
カウンセリングでライフワークを探す
好きなことを探すって何?
っていう部分でですね
あー私はこうやってるなって思ったんですね
普通はお母さんがとか学校でとかでの選択をしていて
それが自分が好きなことをできない理由になってることもあるんだけど
それと同じく
自分でどんな選択や状況でも
辛くなったり、大変だったりするんだと思うんです。
でも好きな人生を選ぶことはできるし
その結果が好きなことができる人生になるんじゃないかって
閃いたので!!
書いてみます。
私自身はいつも好きなことばっかりみたいな人生で
趣味と仕事と、イタリア人生とがまぜこぜになっているし
好きなことっていっぱいあります。
私はイタリアに住んでいるのですが
留学という経験から
ここに住んでるとも言えます。
そして今留学してよかったなーって思えるのはこれだなって
感じたことがあるので
書いてみます。
2年もイタリアにいたのにイタリア語惨敗!
夫と初めて出会った時
イタリアに住んで1年半くらいたっていて
でも夫いわく
「イタリア語」めっちゃ下手だったんだそうです。(笑)
夫は私の日本人の友達とルームシェアをしていて
(昔のドラマのフレンズみたいな感じです)
夫の知っている、そのほかの日本人の友達に比べても
ダントツ、イタリア語が下手でなおかつ
勉強してなかったんだそうです。
ほかの日本人は結構勉強してたし、
勤勉だったそう。
日本人って偉いなって思ってたら、
勉強しない日本人もいるんだってびっくりした。。。
めっちゃ笑える。逸話
しかも文法とかどうでもいい感じで
適当なイタリア語で
一番遊んでる人という印象だったそうです。
ワインとか、映画とか、美術館とかそんなことばっかりで
もちろん美術系の留学だったのですが
こんなにてきとうに生きてる人いるんだみたいな。
イタリア人からてきとうって相当じゃない。。。
留学はイタリア語じゃなくってイタリアを好きになる機会!
その頃ですね。
留学をしていたんですけど
ある意味見えたんですよ
留学して鬱になったり、
勉強できても幸せじゃないのってめっちゃ嫌だって
そんな気持ちで留学しても全然プラスじゃない。
私の小さい頃からの夢の一つがヨーロッパ留学でした。
だからこそ嫌な思い出じゃなくって
いいところたくさん知って
イタリアのことを好きでいたいって。
イタリアのことを好きになれる留学にしようって
途中から方向転換しました。
イタリアのことを嫌いになる留学もできたから。
結果を求めずに
楽しみを求めることにしました。
イタリアを楽しみ尽くすは人生を楽しみつくす!
そこからはなるべく外に出て景色を楽しんだり
お金がかからなくって楽しめることを
たくさんするようにしました。
↑
これが私の生き方の基本になっている気がします。
留学というのはある意味大変な経験なんです
言葉はわからない
お金がふんだんにあるわけじゃない
知り合いがいない
嫌な経験もする
孤独というものが何かがわかる
せっかく勉強しに来たのにわからない
イタリア語を2年間勉強して、日本に帰ったら必要ないだろうし。
だったらイタリアでの生活思い存分楽しみたい。
だから毎日を楽しむことに
集中しました。
イタリア関係の未来じゃなくって今のイタリアを楽しんだ
だからイタリア系のキャリアとかも考えませんでした。
イタリアが嫌なのにキャリアとかってあり得ないなって思ったから。
まず好きになりたかった。
イタリア語の先生になるとか
イタリア貿易系の仕事をするとか
コツコツ勉強していくの
あんまり向いてないっていうのもわかったし。
(その時代はネットがないのでノマドとかできない世界でした)
まあいいか!諦めたんですね、ある意味。
他の子は勉強したり、
彼氏作ったりするのすごい頑張っていて
なおかつアルバイトとかしてる人もいました。
私は自分の未来の投資じゃなくって
今の自分を堪能する留学を目指し始めました。
イタリア人との恋愛というのもはっきりいって
興味なかった。だからあえて探すとかそういうこともしてませんでした。
結構孤独だったかも。
国際結婚って面倒そう!とも思ってたし。
イタリアにどうしても
住み続けたいっていう感じの人もいましたが
私はイタリアに住み続けたいというよりは
イタリアを楽しみたい
って思って生活していました。
これって
生き続けたいというより
人生を楽しみたいって思って生活している自分の基本という感じです。
フィレンツェに住んでたんですけど
1週間に5本以上映画をみて
好きなワインを探して飲んで
自転車に乗って色々な美術館に行って
写真撮って
旅行して
勉強もほんの少ししてました(夫いわくゼロ)
なぜか映画の学校みたいなのにも通って
自主映画を作るグループにいたりもしました。
好きなことって誰かと比べたりするものじゃないから強くなれる
イタリア文学も
イタリア映画も
イタリア料理も
イタリア絵画も
大好きでした。
それだけで、イタリアでブラブラしてたんですね。
留学中は時間が限られているんです
でも生きるって時間が限られているんです!
その時の自分生き方みたいなものを
今でも持っているので
マウントされることとか少ないし
イライラしないんです、人と比べないから。
だからこそ
失敗だらけの自分の人生を
自分で歩めてきたなって思っています。
好きなものの情熱ってすごいんです
そういえば過去によくあるネットワークビジネスのお誘いが
高校の同級生とかからくるじゃないですか、
その時に、自分の好きなことの紹介みたなことをして
彼女からは連絡がなくなったのを覚えています。
他の人はネットワーク進められて迷惑だったのに
私の方が迷惑な情熱を持ってたという。。。。
これ全てのことに言えるなって思ってます。
留学中に学んだことは
執着しないで
そこにあるものを楽しむ。
人生は限りあるものだから。
好きなものはどんなものでも好きでいることが
自分に力をくれるって。
孤独を癒してくれるし
そういう時期に夫と出会いました。。。。
一人でも全然楽しかったし
夫に映画に誘われた時に
あーそれももう見た!あれも見た!
みたいな感じで結構うざい女性でもありましたね。
見返りを求めない好きは強い!
それは恋愛でも同じじゃないかなって思います。
夫婦関係でもですが
その人と何かを作り上げる
結婚や子供や家を買う
ということにフォーカスするのではなく
その人と楽しい時間を過ごすことだけに
フォーカスする。
それが成果なんじゃないかって。
例えば他人と比べて
愛されてないと感じる時って
時間とかセックスとかお金とか
いろいろあるじゃないですか
でも、
二人でいて楽しかったら最強です。
なぜなら時間には限りがあって
もう一度同じ時間は過ごせないから。
20代に留学をして
フィレンツェで自転車に乗って
遊んでいた(と周りには見える)時間は
イタリア語を流暢に話せることよりも
私に何か豊かなものを授けてくれたんだと思っています。
イタリア語を話せるようになるよりレベルの高いものというか。。。
結婚して、まあ大変なこともあったけど
元気に健康に外国で病気をしないで生きてこれたのも
この豊かさのおかげだなって思うし
やっぱりここで生きていくことに
喜びを感じるのは確かです。
仕事をしている人はその仕事の時に
子育てをしている人は子育てで
アルバイトやパートをしている人はその人生で
できる限り楽しく、豊かに暮らす
目的のみをガムシャラに求めない
上昇志向ではない生き方もあるんじゃないかなって
今は思ってます。
カウンセリングでもそう伝えてるし
道草だらけでも
一直線じゃなくっても
寄り道をして遠回りした人生でも
それが豊かさになると信じてます。
好きなものを好きでいる努力も大切!
お金やキャリアや資格には程遠くなっちゃうんだけど。
留学中に勉強していた人が良くないというわけではなく
好きなものを好きでいる努力をし続ける
情熱ですね
それは
誰が褒めてくれるようなものでなくても
仕事にならなくても
結果さえ得られることがなくてもいいんじゃないかって
そういうものを忘れた時に
心と体の病は来るのかもしれません。
その時好きだったものは今でも好きですし
私の人生を豊かにしてくれるものです。
どんな時でも私を支えてくれたし
逃げる場所でもあり
そして私らしさの部分でもあるのです。
20年経った今
イタリア語はかなり流暢になり
あの時の選択は間違ってなかったと思えるから
好きなものを嫌いにならない努力
そして
情熱を持つって
強力なことということは伝えて生きたいです。
カウンセリングでも
そんな情熱を見つけるお手伝いしてます!!!
ちょっとカウンセリング内容みてみてね!