他人軸と自分軸・意地悪になるのではなく感情に責任を持つこと
他人軸と自分軸ってよく言われている言葉だけど
結局他人軸って何?
自分軸って何?
自分軸って自分らしく生きることってわかるけど
他人軸って他人の顔色をうかがっちゃうって思っているけど
そうじゃないの?
人のことを思いやる気持ちは他人軸
自分のことばっかり思っている、かまってちゃんやエゴマックスは自分軸?
自分軸・他人軸は境界線の問題だから
感情をもとに考えるとよくわかるよ。
自分軸は自分の感情や行動に責任を持つこと
他人軸は他人の感情や行動にコントロールされてしまうこと
自分軸と他人軸の見分け方
これは一番わかりやすいのが
気分や感情だよ。
他人軸で生きちゃうのは
他人の気分や感情を
自分が何かしてあげれることができる
コントロールできると思っている時に起こるよ。
親の機嫌をとってあげる
親がやったほうがいいということをやる
気分を害しちゃいけないから余計なことは言わない
迷惑をかけちゃいけないから自分のしたいことはしない
常に他人の機嫌や視線や考え方が気になる
他人思いと他人軸は違うからそこ気をつけていこう
これは優しさだから他人軸とは違うよ
自分軸からくる他人への行為!
人に優しくしてあげる→そのあとの見返りを求めない
気を使って話をしてあげる→相手が何を思うかは関係ない
好きな人に好きっていう→好きになってもらわないと損するとは思わない
優先順位を持たせてあげる→そのあとマウンティングはしない
助けてあげる→恩を売らない(こんなにやってあげてるのに)
つまり他人軸は後からの見返り
感謝や感情を求めずに自分がそのことをすることで
気分が良くなる
自分軸になることを言うよ。
自分で自分の感情を決めるから
外部の反応することではないんだよ。
自分軸の行動や生き方
自分軸は自分の感情に責任を持つこと
自分の感情に気づくこと
であるよ。
つまり
あの人が怒っているから気分が悪い
旦那のせいで私は不幸
こんな人生にした親がいけない
親の仲が悪かったから私は幸せになれない
男って最低な生き物
環境・お金のせいで私はこれができない
つまり自分軸じゃないっていうのは
自分の思い通りになんでもすることではなく
わがままに振る舞うことでもなく
どんな状況や環境の時でも
自分の感情としっかり向き合って
その感情・行動の責任を自分で選んでいる
ということなんだよ。
気分を悪くさせてるのはこの雨のせい
人のせい、職場の環境のせい、旦那のせいって
ずーっと人のせいにしているのは自分軸で生きてないってことだよ
自分軸で生きてる人の考え方
あの人が怒っているのは理解してあげるが、私の責任じゃない
親が不幸なのは親の選択、私が何かしてあげれることはない
私がしたことであの人が不機嫌になったけど、機嫌をとる必要はない
無視されてるけどそれはその人の問題であり、私の問題ではない
別れるのは最大の愛情表現のこともあるから、自分が愛されてないとか、価値がないということではない
きつい言葉で叱られた時に、自分のその行動が否定されたけど自分が否定されたわけではない
自分が怒っているのは今までの自分の経験から自分を守るべきと思っているから。
他人の感情や気分や行動は私の責任ではないから、不機嫌な人にコントロールされない
つまり相手をコントロールできないことを学び
自分もコントロールされないことを学ぶわけね。
だからその結果で
自分の好きなことが
人目を気にせずできるんだよ!
そして自分の才能が生かせるようになるから
自分軸で生きてるように見えるけど
実は他人の感情と自分の感情の区別を
境界線をきちんと引いてるんだよ。
境界線の問題!
親との境界線を取れない人は
パートナーとの境界線も取れない
境界線とは名の通り
自分の領地と他人の領地のことなんだけど
実はこれが感情とかになるときちんとできなかったりするんだよ。
親が嫌いなら自分も嫌い
親が好きなら自分も好き
そうやって生きのびてきてるから
親が不機嫌だと夕ご飯が食べられないとか
いきなり暴力を振るわれる
数日帰ってこない
だから親の感情振り回されて生きてきてて
生き延びる術は顔色を伺うことになってしまっているんだよ。
そういう人生だった人は特に
他人の感情や気分に左右されがちなんだよね。
だから境界線を学ぶ必要があるよ。
それは感情の訓練なんだよ。
自分は感じるままを感じていい。
感情には正しいとか間違いとかはありません。
感情はただあるだけです。
誰も人がどう感じるべきかを教えることも強制することもできません。
感情について話すことは良いことであり、大切で必要なことです。
そして他人の感情や要求や望みも尊敬され尊重されるべきものです。
つまり自分の感情を尊重して欲しいのと同様
相手の感情も尊重することを学ぶべきなのです。
私は親切にしたんだからあなたはこう思うべきではないとか
そのくらいのことで傷つくなんておかしいとか
怒るのは変!
とか人の気持ちを否定しちゃダメなんだよ。
そして境界線は
感情に善悪はなく感情は感情なだけ
誰かが私について何かを感じるのは、その人の感情の経験の歴史によるもの。
自分が何かを感じることは自分の感情の歴史によるもの。
だから
他人の感情を尊重するし、価値も与える。
そして自分の感情も尊重して欲しいし、価値も与える。
そして他人の怒りや悲しみ、恐れ、喜びによって、コントロールされない
これが感情の境界線です。
つまり
相手が寂しい思いをするだろうから別れないとか
自分の気持ちを犠牲にしてもそのことをするとかは
感情の境界線ができていない例です。
感情によって人をコントロールせず
そして感情によってコントロールされないことも大切です。
あまりにも人の感情に気を配って自分の感情に疎いです
感情は行動するエネルギーです。
つまりその瞬間にあなたが感じることが心の現実。
でもその何かを感じることはいけないこと、恥ずかしいことt恥ずかしいこととなって
感情を抑えている可能性もあります
カウンセリングではそういうことこがっちり見ていくんだけど
自分で見ていくには
自分の感情に言葉を与えてあげて
何が言いたいのかを尋ねて表現させてあげるんです。
それを肯定してあげる。
よく人は思考と感情をごっちゃにするんだけど
色々ものは考えてるけど
感情を忘れていたりするから
自分で気づく訓練をして見てね。
自分軸の第一歩は他人の感情に飲み込まれない
他人軸になりやすい人やそれがきになる人は
感受性が強くって人のことを思いやれる人が多いんだよ
だから、
優しさの部分はなくさなくっていいし
八方美人だと思わなくってもいい。
重要なのは人の感情にコントロールされる状況にならないこと
そして自分の感情に素直になること。認めること
そこから自分軸の第一歩は始まるよ。
他人を喜ばせるのではなく
自分を喜ばせる
環境や状況や人が幸せを作るのではなく
自分が幸せを作る
それは自分が感情を
選択していく
日々の細かい作業でしかないんだよ。
自分の気持ち、感情を自分で選択するのが
自分軸だっていうことを覚えておいてね!!!