性被害はとはこういうもの。5つのトラウマの種類!
家族の中の
性被害は本当にいろいろな形がある。
一例を挙げていくとこんな感じ
実際に性交渉を持つということもあれば
覗かれる(トイレのドアを開けられる!)
触られる(お尻を叩く)
見たくもない裸を見せられる(お風呂の後フルチンで歩くとか)
第二次性徴が始まってるのに、お風呂に一緒に入ることを強制される
場違いなセクシャリティの話を聞かされる(風俗に行った話等)
両親の性的趣味について話を聞かされる
下着についてブラジャーやパンツなど自分で選ばせてもらえない
性的な体のことを言及される(胸が大きい、娼婦みたいな格好をしてる)
必要な性教育をしてもらえない(生理がいきなりきて病気かと思う)
彼氏とセックスをしたのか?などプライバシーを侵害してくる
セックスをした事を何かの犯罪をしたかのように責める
このようなことが
実は家族では当たり前でしたと思うなら、
それは性的虐待が
日常的に行われていたことになるよ。
そして性的被害は何より一番心を傷つける
そして、その後の異性との関係を複雑にさせる。
そして性について間違った認識を持ってしまうんだよ。
自分の体は大切なものなのに
大切に扱えなかったり
逆に体を楽しむこと以上に
楽しんでもらえるかどうかに注目してしまったり
厄介なトラウマがたくさんあるんだよ。
1 性被害は何よりも心の問題を作る。
性虐待は本当に心に傷を作る
なぜなら誰も『使われる』事をされたくないから
性的虐待は
親の欲望を満足させるために
子供の体を「使う」のが問題だよ
誰も使われたくないし、使ったりしちゃいけないんだよ。
もしくは親の性的満足のために子供が利用されるとも言えるね。
このことは子供に、
大人に構ってもらえる唯一の方法は
大人と性的に関わることだけなんだと信じてしまうんだよ。
もしくは
自分にとって大切で気にかけてくれる人は
良いセックスの相手になるかもしくは
性的魅力を持たなくてはいけないと
信じ込んでしまう。
つまり同性の友達が作りにくくなったり
そういうこともあるかもしれないんだよ。
心理的な虐待はもっと複雑だったりするよ。
2 お父さんの妻、もしくはお母さんの恋人
これはプラトニックな形でも起こるよ。
両親がお互いのパートナーに満足してないときは
お母さんが息子を恋人として扱ってしまったり
お父さんが妻役を娘に求めたり
そうやって
孤独を慰める役に子供を仕立てることもあるよ。
これは親が自分自身の精神的欲求を満足させるために
子供を利用しているんだよ。
親は子供に時間をかけてあげて
愛情を与えて
これから行く方向を示してあげて
信頼を気づく役なのに
自分の欲求のために子供を利用するのは
虐待!ということになるんだよね。
つまり気づかないうちに
虐待が起こっていることがある。
なおかつ子供は絶対に親を憎めないから
そこで
うちの親はそんなはずはないって自分自身にも隠すよ。
つまり気づかないふりをして
傷を大きくすることもあるね。
自分自身を否定し続けて
騙し続けるのは辛いことだよ。
3 大人になって気づき怒りに震えるかも!
利用されることが好きな人なんていないんだよ。
大切にしてほしい人、唯一の世界で守ってくれるはずの親から
虐待を受けると
心に深い傷がつく。
もちろん兄弟や従兄弟などの場合もあるし
子供同士でも起こり得ることだよ。
大人になって自分が利用されたことを知ると
怒り狂う。。。なぜなら
子供は利用されていることなんて知らないからだよ。
自分の中の子供自分は常に傷を持ったままのことが多いよ。
そして私たちが性的に虐待されると、
自分には魅力はないんだなって思うんだよ。
性的魅力はあるけど、自分自身には全く魅力がないんだなって。
価値がないんだなって。
自分が重要な存在なんだって感じたいから
性を否定するようになるか
性を必要以上に使うようになっちゃう。
4 性的被害を受けると性交渉は大嫌いになる!
カウンセリングをしていて何度かあったのが
旦那さんのことは好きなんです
でもセックスがどうしても嫌いなんです。
っていうことがある。
そして話しをしていくと
性的虐待を受けてきていたことが多いんだよね。
本当に悲しいことだけど、かなりの確率であるんだ。
もちろん、覚えてないくらい子供の時のこともあるし
そして
精神的なものだから分からなかったり、
あれが?被害だったのって後でわかることも多いんだよね。
家族の誰も、父親が裸で歩き回っていても、文句を言ってなかったり、
昭和ってそうだよね。。。
え?
それは性被害です!!!!
って言わなきゃいけない、認めなきゃ
っていうことも多いです。
つまり
その部分を癒していかないといけなくなる。
もしくはセックスしたんだから結婚してとか
処女で結婚したほうがいいんでしょ?とか
結婚する人以外はセックスをしちゃいけないとか
セックスを楽しむことはいけないとか
セックスに対してのタブーが多い人は
生まれてきてからの教育の仕方と
親がどのように自分を扱ってきたかを
自分で見つめ直したほうがいいんだよ。
パートナーや今の状況や環境やご自分のせいじゃなくって
過去の起こったことに問題があることも多い。
あなたのせいじゃないんだよ!
その性に対する恐怖心は!!!!
セックスに対する罪悪感もそこからくるよ!
5 性的なもの以外に私には魅力はない!
つまり男性との人間関係や
全ての人間関係は性的なもの以外はない
それ以外のお互いの魅力や
お互いの関わり方がわからない。
だから簡単に性的関係になってしまったり
風俗関係で働いてしまったり
犯される系のプレイを好んでしまったり
それが愛情の形なんだって思い込んでしまうんだよ。
どうして私は多くの男性と関係を持ってしまうんだろうとか
そのことに対して罪悪感や嫌悪感や違和感を持っていたら
自分で自分を見つめてみることが必要になるよ。
もちろん好きな人がたくさんいて
恋多き女だっただけっていうこともあるけど。
そのことに対して自分がどう感じていたのかがすごく大切。
自分がしたくてセックスしたのか
嫌われたくない
別れたくないから
セックスするのは別のことだよ。
女性は必要以上に罪悪感を募らせるけど
これもご自分のせいでもないし。
性交渉した相手の数とかで自分を勝手に娼婦にしたりしちゃいけないんだよ!
本当のセックスは癒しの行為!
気になる方はこっちの記事も読んでね。
セックスは癒しになる?
性的被害トラウマ脱出もインナーチャイルドワーク効きます。
絶対ここを乗り越えるのは一人で難しいから
怖いと思ったり
もう難しいなーって思ったら、
人に頼らないとダメなんだよ。
自分一人で解決しようと思ったり
そんなこと重要なことじゃないからお金がもったいないしとか
自分のお心を大切にすることは
そのことを誰かに相談したり
助けてもらうことは全く恥ずかしいことでも
批判されることでもないんだよ。
自分を大切にすることは何より大切なことです!
カウンセリングに興味がある方はこの記事も読んでみてね!
【お客様の声】セックスレスを通して自分を知り、女性であることが楽しくなるカウンセリング