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インナーチャイルドを癒し、根本から自分を変化させていく本格的なカウンセリング

セックスレス解消マニュアル

性虐待の際のカウンセリング事例 kayoko3

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この記事を書いている人 - WRITER -
山本えみり 心の専門家!インナーチャイルドを使って根本から変化するカウンセリングをしています。セクシャリティ、特にセックスレスについては得意分野です。イタリアに住んで二人の子供を育てる母親でもあります。物を書いたり読んだり、アートやデザインも大好き。映画やワインにも精通してるはず!
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かよ子さんには許可を頂いてブログを書かせていただいています。
彼女のブログはこちら!

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かよ子さんはうっすらと
性的被害にあったのではないか?
という疑問を常に持っていました。

それは小学校低学年で起こったことと
誰にも話したことがないことなどで
記憶はとてもうっすらとしていました。



全ての性被害に言えることですが
記憶がない方が多いです。

思い過ごしなのではないか?
自分の想像かもしれない。
これは性被害と言わないのかもしれない

恥ずかしいことだから隠しておこう
このことで余計傷つくことがあります。

かよ子さんが性被害を受け止め
その傷を癒していった過程をお伝えします。

言葉足らずになるかもしれませんが
私ができる範囲でお伝えしていきます。

本当にあったのかどうかが不安!

うっすらと残っている嫌な感じ
かよ子さんは過去に
ある方にこの話を振ったことがあったそうです。

その時に言われたのは

「あなたのそんな小さいことは
性被害なんて言えない
私がうけた性的被害は
もっと大きいものだったのよ!」

という話を受けて

自分の問題を過小化しました。

これはインナーチャイルドの方にある
自分の感じたことを認めず
他人の判断に任せる部分です。

自分は傷ついてないかもしれない
あれは性被害じゃない。

納得できないけどその方がいいのかな?
楽なのかなと
被害を受けていない方を選んできました。

感じた感情は全て真実である

これがカウンセリングでやっているインナーチャイルドの
未消化な感情の部分です。

かよ子さんは何かしらの感情を持っていましたし

記憶もありました。

そのために

全てその傷はあったこと
性被害はあったこと
悲しいことだし
許せざる得ないことだけど

性被害はあったことである

ということを分かってもらうことにしました。

性被害はとはこういうもの。5つのトラウマの種類!

どこまで過去を掘り返すのか?

これも考え方は人それぞれだと思います。
あえて悲しいことを思い出さなくてもいい
そこまで自分を追い込まなくてもいい

でも今回はかよ子さんは
向き合うことにしました。

これは本人が希望したものでした。

小学校の低学年の時のことなんて思い出せることなんてわずかです。
そこを少しずつ探していきました。

瞑想や傾聴で過去のことを探る。

多くのことは言語化することで問題を明確にします
言語化することで問題がなくなることもあります

かよ子さんが思い出せることはいくつかありました
誰からそのことを受けていたのか
どういう形で受けていたのか?

そしてその時どういう気持ちになったのか。
これが一番大切です。

やはり


悪いことをしてしまった
もう取り返しがつかない

という気持ちが出てきました。

深い罪悪感と
隠さなきゃいけない事実です。

そこから

被害の具体的に思い出せることよりも
おうちに帰るときに
狭いお家とおうちの間を隠れるようにして
ランドセルを背負って歩いている自分
助けてくれる人がない自分
このことを秘密にしなきゃいけない自分

そういったものを一つずつ丁寧に拾い上げていきました。

自分が許可をしていた

このことも彼女が苦しんでいたことの一つでした

同級生の男に

「〇〇してもいい?」

と聞かれて

何もわからなかった彼女は
「いいよ」
と答えたそうです。

そのあと

「これはいけないことなんだ」

とわかったと言うことでした。


これも全て
彼女のせいではないんです。
知らなかったから、相手は説明もせずに
優しい子供のかよ子さんを利用したのです。

自分の満足のために。
利用されたんです。
それはとても悲しいことです。

嫌と言えない子供

そんな自分を責めていました。
気が弱い自分

人の顔色を伺ってうまくやっていこうとする自分。

そしてもう一つは
可愛いからこういうことをされるんだとも思っていました。

自分が可愛い子に生まれたから
それは
決していいことなんてない
目立たないようにしなきゃ
そういう考えもいっぱい出てきました。



助けを求めることもできない隠さなきゃいけない

小学生の自分がそんな重いものを持っていることに気づきました。
そしてそこから
インナーチャイルドに会いに行ったりもしました。

許してくれないインナーチャイルドが出てきたり。
拗ねてたり。

そんな状況でも健気に頑張ってる。
いつも気を張ってる
嫌な自分を忘れるために
そして守るために
生きてきた自分を見つめ直します。

過去は変わらないけど
自分が頑張って生き抜いてきた過去を
褒めてあげることはできる。
認めることはできる。
恥ずかしい自分じゃなくすることはできる。

それは人生に光を当てていくことでもありました。

インナーチャイルドワーク以外にも
本当に過去の自分と対峙することで人生は変わって行きました
そのことについては
どうして性被害を止めることができたのか?
いつ終わったのか。

そしてその心の中の戦争を終えることができた
方法も次回は書いていきます。

かよ子さんの受けたカウンセリングはこちら

インナーチャイルドを本気で癒すカウンセリングはこちら

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山本えみり 心の専門家!インナーチャイルドを使って根本から変化するカウンセリングをしています。セクシャリティ、特にセックスレスについては得意分野です。イタリアに住んで二人の子供を育てる母親でもあります。物を書いたり読んだり、アートやデザインも大好き。映画やワインにも精通してるはず!
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