インナーチャイルドワークでのカウンセラーの役割!
3ヶ月カウンセリングのおおよその感じを今回は
側からの視点で書いてみるよ!
3ヶ月カウンセリングはどうやって進んでいくのか
なんでそんなに
効果があるのか
順を追って説明していくね!
最初はとにかく自分のお気持ちに気づく!
私が一番最初にすることは
悲しむことに許しを与えるっていうことなんだよね。
だからそのお手伝いをするの。
だってね悲しむことは癒すことなんだよ。
悲しみは孤独と誰にも頼れないっていう経験からきてる
だから
カウンセラーって必要なんだよね。
誰かに頼ってもいい
そして一人じゃない。
そのことを悲しむことは恥ずかしいことじゃない。
だからその感情を出していくんだ。
これは私がプロだからできることでもあり
共感力が強いからできることでもあるけど
わんわん泣いちゃう方もいっぱいいるよ。
私と話すのは初めてだし
見知らぬ人と話すのだけど
カウンセリングでは違和感とか感じないと思う。
そしてそれが癒しの第一歩になるんだよね
悲しみを認める
インナーチャイルドを知る第一歩にもなるよ。
自分を信じて自分の感覚を信じる
インナーチャイルドを救う
自分を癒すのは自分自身なんだよね
つまりカウンセラーではないんだよ
だから他の誰より自分自身を信頼して
何より自分を見捨てない
唯一の人間は自分自身だということをわかってもらうよ。
自分の仲間は自分!
大親友は自分!
その部分を理解してもらうために
自分の今までの経験をいっぱい話してもらう。
だから最初は9対1でクライアントさんに話してもらってる。
安心してたくさん話で自分のことを信頼してほしいよ。
そうはいっても親だって頑張ってくれてたし。
これは私のカウンセリングをしていて一番最初に出てくる部分だよ。
特に愚痴は良くないって思っていたり
悪口は言っちゃいけないって思って育っていると
出てくる
周りを守る癖が出てくるよ。
それは親に対する幻想とかもあるし
起こったことを矮小化したりするよ。
例えば愚痴ばかりを聞かされて育ったりすると
「そうはいってもお母さんだって大変だったんだし」とか。
もしくは育ってきた環境を理想化したいがために
「親が叩いたのって自分が悪かったから」
「怒鳴ったのは私がいうことを聞けなかったから」
「自分のせいで親は正しい」
「私がわがままだから、親は性的虐待をした」
「私だって素直じゃなかった」
など
親の理想化をどうしてもしちゃう
実際には両親はベストを尽くして子育てをしています。
ただし
親もアダルトチルドレンであり3歳の子供が
3歳の子供を育てる、
そんな状況だったりするから
つまり
ここでもカウンセラーとしては
親を批判するのではなく、悪者とするのではなく
あなたがどのようにして傷ついてきたのか
辛かったのかを言語化していきます。
そうだからカウンセリングの初期は結構泣きます。
でもそれは正しい涙です。(もちろん泣かないからおかしいわけでもないのですけど)
カウンセラーとしては予想内の出来事なので
動揺したりはしません。
受け止めますよ。
カウンセリングの後に疲れて爆睡しましたとか
逆にねれないくらい動揺しました
ということもこの時期にはあります。
実際に起こったことを知るとショックを受ける
ショックを受けるといつもの
メンタルのパターンで
問題を否定します
よくあるのが
「そんなにひどいことじゃなかった、なぜなら自分は生きてるから」
「他の人だって同じような経験をしている」
「親なんてそんなもの」
そこの部分をカウンセラーは見ていきます。
ひどいことはひどいことだった。
あなたは悲しんだ
あなたは苦しんだ!
たまに私も私ってドSかよって思うのですが
そのくらい冷酷にやっていきます。
精神的に傷つけられること
一番愛されて認めてもらうべき両親から
あなたがあなたらしくあることを禁じられることは
人生において最悪なことだし
思い出したくもない恥なことなんです。
「泣かないの」
「怒らないの」
「私を怒らせる行動をしないで」
「ストレスが溜まるのはあなたのせい!」
そのようなことの積み重ねが
自分が感じることを感じたり
好きなことを持ったり
欲しいものを欲しがったり
楽しく行動したり
想像したり
見たり、聞いたり、嗅いだり
思った通りに話したりすることは
悪いことだ
よくないこととされてきました。
つまり
自然に行動することは
ダメなこと
他人と違った行為をするのはおかしなこと
自分自身であることは
ダメ人間であるということを
教えられてきたのです。
カウンセラーとしての私は
つまり自分の傷を認めて
その存在を確認することです。
一緒に行っていきますが
ここでクライアントさんからよく出てくる言葉は
「私どMですね。。。。」
人は苦しむために生まれてきていません
ただし
その癖を見つけるのです。
お怒りが出て来るのはいいこと!
えみりさん実はすごく怒ってるんです!
ていうメールやメッセージを見ると
おー〜ヨシヨシ!
って思います。
なぜなら少なくとも
自分が傷ついたっていうことに気づいているからです。
お怒りのコントロールの仕方はカウンセリングでもお伝えするんだけど
記事にしてもいるから読んでみて!ください
セックスレスカウンセリングで一番最初にすること!怒りを出しきる!
激怒り!許せない感情をぶつける「お憎しみ手帳術」
特に怒っちゃいけない
っていう環境で育っている人は
この怒りを隠しているから
いろいろな形で出して行って方がいいですよ!
ひどいことをされたら怒るのは当然の権利だよ!
それは我慢強くすることないじゃないんだよ。
怒りを使って
人を傷つける行動をするんじゃなくって
自分自身で解決していく方法を探しています。
そしてここでも
過去に起こったことに対して責任があるのは
両親ではない!
ということを学んでもらうよ。
精神的に傷つけて
人生にダメージを与えたことは認める
でも
これからは
そのことで我慢したりする必要はない
人生を作り出していくよ。
悲しみと罪悪感からの解放!
お怒りの後にくるのは悲しみ。
裏切られたり、犠牲になったり
誰かに利用されたり、
夢や希望を閉ざされたり、
満たされなかった欲求に対して悲しむべき!
そんな時をカウンセリングでは作っていきます。
ちょっと喪の時間でもありますね。
もう一つは罪悪感です。
「私がもっといい子だったら愛されてたはず」
「上手く立ち回ってれば見捨てられなかったのに」
「ダメだから一緒にいてもらえなかった」
ここで一番大切なのは
罪を認めることではなく
幼い子供には別の方法はなかった
幼い子供は最善を尽くしてた
頑張っていたということ教えてあげることです。
ここでは誘導瞑想を使います。
カウンセラーとしての私は
今まで受けてきた傷や経験を知っていますので
その情報を一人一人にノートに書き写しているものを使って
瞑想をします。
インナーチャイルドに
あなたは悪くなかった
もう大丈夫!
というメッセージを一緒に伝えていきます。
起こってしまったことは悲しいことだけど
それはあなた自身の価値とは全く関係ないことだということを
何度も何度も教えていきます。
その人なりの経験も変わっていきます。
ここでしていることは潜在意識の書き換えです。
考え方の癖や
やりたくない行動はこの経験から自然と変わっていきます。
やっと
ここで笑顔を見ることができるんですよね!
カウンセラーとしてはほっとするところです。
ここでの涙は悲しみとは違った涙かもしれません。
温かい涙!という表現をしてくださった方もいたよ!
楽しかった思い出を思い出したり
いろいろな視点で過去を見れるようになるのもここからです
ここからくる
「親は親なりに頑張ってた!」
は
だからありなのです。
つまり同じ言葉を言うとしても
その立っている地点によって違うことになります。
親をかばうのではなく
許すという行為になるからです!
カウンセラーとしての役割はここから!恥と孤独感の解放!
一番心の底にあるのは
やっぱり
孤独と
愛されるべき大好きな人に
愛されなかった恥!
見捨てられたことに恥を覚えるようになっているからです。
自分は恥ずかしい存在
自分なんて受け入れてもらえない
ふさわしくない人間
人と違う自分は恥ずかしい
このレベルにと止まることはすごく辛いことなんです。
今まではそのことを心の奥深くにとどめて
このレベルに留まっていたんです。
だから解放させる
それがインナーチャイルドワークです。
それと同時にそのことを本当に知ることは大切なことになっていきます。
ご本人が
カウンセラーの私と一緒に
この感情を包み込んでいきます。
隠されていた自分に出会う瞬間でもあります。
暖かさ、優しさで包み込むことで
本当の自分と出会うことができるのです。
このプロセスは
本当の自分を知るということかもしれません。
カウンセリングでは感じることをお手伝いする。
感情を感じ切ることは
インナーチャイルドワークで一番大切なことです。
そのために
ワーワー泣いたり
すすり泣きしたり
怒りに震えたり
する必要があります。
そしてそのための時間が必要なために
カウンセリングは3ヶ月12回となっています。
感情を取り戻すこと
こう感じていた
ということを認めることは過程です。
つまり嫌な感情を感じることも一過性のものです。
そこからすぐに改善する方もいますし
なんども悲しみや怒りに戻る方もいます。
インナーチャイルドに触れて
話して、付き合っていくことで
もうひとりぼっちじゃないんだ、
誰かがそばにいてくれるんだ
私のことをわかってくれるんだと
インナーチャイルドは解き放されます。
そこからご自身の人生が
自由に楽になって
喜びを感じられるようになります。
ここでは人によりけりで
時間も状況も
本当に人さまざまです。
今書いてきたように理想的に進まずに、
何度も
「親を守る」
そうすれば傷はなかったことになる
の部分を繰り返す方もいますし
怒りを感じてしまう方もいます。
自分にダメ出しを続ける方もいます。
行ったり来たりを繰り返しながら
徐々に進み続けます
何より大切なのは
ご自身で寄り添える
自分がインナーチャイルドを助けてあげることができるという
部分と
感情を感じることが大切で
感じなければ癒しは起こらないからです。
古い感情に寄り添い
辛かったよね
頑張ったよね
本当は泣きたかったよね
我慢してきたよね!
を世界一わかってあげる
世界でいちばんの理解者になってあげる。
それをカウンセラーの私と一緒にやっていきます!
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