旦那が嫌い、うざい!90対10の法則!
好きな男なのに、
昨日までめっちゃ好きだったのに、
なぜか、ムカつく
なぜか、イラつく
なぜか、うざい
なんでそんな事起こるのよ!!!
もうみたくない。
喧嘩や言い争いになって
この嫌悪感、イライラ感はどこから来るんかいいいい。
それね、旦那のせいじゃないから、旦那の暴言からくると思うでしょ、ダメ人間ぶりを発揮してるからだと思うでしょ、
でもね、そうじゃないんだよね、
それはね、どこからくるかって、、、
自分の中から、自分の過去の経験からくるよ!!!
90パーセントが過去の経験から、10パーセントが、今の経験から、その感情は引き起こされてる。
そのことを、きちんと認識できれば、イライラが、目の前にいる旦那や、子供から引き起こされてるわけじゃないのがわかる!
そのカラクリについて、書いてくね。
人間は過去の嫌なことは覚えてるのに、いいことは忘れちゃう性分。
まあ、これってさあ、あるよねえ、数日前から、数ヶ月前、いやになると数年前までの、過去の嫌なことを覚えてて、そのことを、喧嘩の時に出してくる。
「あの時ああ言ったよね」「あの時ああいうことしたよね!!!」
やってるよねえ、したことあるよねえ。昨日食べたものは忘れちゃうのに、どうして嫌なことは覚えてるんだろう。
それなのに、数日前に起こったいいこと、してもらったことは忘れてる。
これってねえ、癖だよね。嫌なことを忘れないでおくと得なことがある、って思い込んでる。
嘘です、一つもいいことありません。
映画の嫌なフィルムを繰り返しみてる人生。
人生の中でね、嫌なことがあると、それを忘れないように、ホラーフィルムをため込んでるのはなんでだと思う。
それはね、許してないから。
もちろんその事故やアクシデント、などを起こした、相手が悪い、って、怒り続けてる、許しきれてないっていうのもあるけど、
何より、自分を許してないことが多い。
自分が、あの選択をしたから、こういうこと言っちゃったから、ああすればよかったのかもしれない、後悔って、なーんも役立たないんだよね。
子供時代の傷をパートナーが思い出させてくれてる。
好きな人といるとね、ガーッと心が開くわけ。
あー楽しいな、楽だなーって、無防備になる。そうするとなぜか、、、大げんか!
っていうのは大概は。
子供の頃、激しく傷つけられた経験を、パートナの経験が思い出させる、もしくは、その傷をまた、広げることになるんだよね。
例えば、母親が、守って欲しい時に、「あなたの方がいけないし、変わらなきゃいけない。」「こうしたほうがいい!もっと良くなる」って言われてたとするじゃない。
それで傷ついた経験を持ってる。
そうすると、パートナに、
「こういうふうに変わったほうがいいよ!」言われて、それが些細なことだったとしても、
「私が変わるんじゃなくって、あんたが変わらなきゃいけないんでしょ!」
って大激怒になることもある。
なぜなら子供時代の感覚っていうのはね、無防備なんだよね。そのままその傷が残ってる。
親から、愛されたい、何より愛している人から、拒絶されたり、非難されたり、受け入れてもらえなかったり、愛されなかった経験があると、(ほとんどの人はあるんだけど)それがね、恋愛や結婚関係でも必ずでてくる。
悲しい思いが、全て、湧き上がってくるっていったほうが良いのかも。
不幸だったりイライラするのは、環境のせいじゃない。
親との癒されない思いがあるから、そこに、執着する。
多くの場合の未解決な思いは、未完了な感情とも言えるけど、「親に分かってもらいたかった。」「理解してもらいたかった」「愛されたかった」なんだけど、親はその時、できるやり方で、愛してたり、子供に対応してたんだよね。
親は子供が不幸な姿を見るのが何より辛いから、いじめとか、病気とか、困難があっても、「認めたくない」んだよね。
「そうだね、辛いね」、って分かってもらうだけでも良いし、それは逆に嬉しいことがあった時に、「それは良いね」頑張ったね、っていうことにもつながる。
自分のことを理解してくれなかった親の経験を持つと、理解して欲しい、でもしてくれないが辛いから、パートナーとの葛藤も
「私のことを分かってくれない」「話を聞いてくれない」「応援してくれないになるんだよね。」。
それは人間関係全てに通じていくから、ちょっとでも、自分と意見が違う人は、「自分を傷つける人」になったり「怒り」「拒絶」「憎しみ」になったりもする。
その根底には、「愛されたかった」「分かってもらいたかった」「話を聞いてもらいたかった」なんだよね。
避ければ良いのに、なぜか似たタイプを選んでない?
でね、面白いのは、あーこういう親なんて嫌、と思っている人ほど、似たタイプを選んじゃったりするんだよね。
もちろん、全く反対なタイプを選ぶこともあるけど。。。
なぜなら、「愛してもらいたかった」願望を、親と似たパートナーに求めるから。もしかしたら、それが友達かもしれないけどね。
親と似たタイプとか距離感とか、物の考え方とか、言い回しとか、その人から、愛を得ようとひっちゃきになるわけ。
なぜなら「そこまで親を溺愛してたから」なんだよね。
そこを認めちゃうと、まあね、愛しちゃったもんね、仕方ないよね、なんだけど、愛を受け入れてもらえなかったっていう恐怖はがっしり心の中にあるからね、怖くなるんだよね。
こういう人は、ツンデレとか、天邪鬼タイプでね、まあ、愛してるとか言えないよね。
受け入れてもらうのは怖いから、だから、恋愛も怖いし、人間関係もちょっと怖い。。。
また、傷つけられたくない。
重要なのは過去の経験と今の経験をごっちゃにしない。
今目の前にいるパートナーは、あなたの親ではないから、常に変わっていくし、固定されたものじゃないんだよね。
そのためにも、それに気づいた時に、パートナーに向けて、手紙を書いてみるといい。
そこで大切なのは、自分の気づき、なぜ自分が、その言葉に不必要に反応してしまうのか、親にどういう言葉を言ってもらいたかったのか、その部分に重点を置いて書くといいと思う。
えみやまなら、こう書く!
私の本当の嫌な気分は無力感、と罪悪感からくるもので、夫がギャーギャー騒いでるからではないっていうのがわかるよね。
理想はこれを読んでもらって、わかってもらうことだけど、まあ、書くだけでも、自分がどうして、こんなにも、パートナーの言動に揺れ動かされてるのかがわかるからいいんだよね。
これは実際に書いてみないとわからないし、毎年、毎日変わっていくものなのかもしれない。
90パーセントは過去に起こったことの痛み、10パーセントは今の痛み!
これがわかるだけでも、目の前の人をむやみに、嫌わなくなるし、何より自分が楽になるよね。
ちょっと立ち止まって考えてみて!!!
今回記事は、パートナシップの神、ジョン・グレイさんの「ベストパートナーになるために」を参考に書きました。