アダルトチルドレンはコントロールすることで安心する。信頼するのが怖い。みかんさん6
みかんさんのカウンセリング事例です
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身内をコントロール支配してしまう癖
みかんさんは自分の娘ちゃんたちをいつもせかして
言うこと聞かないな!って思っていました。
幼稚園の時間もあるし
友達とも会わなきゃいけないし
早く帰って夕飯も作らなきゃいけないし
いつも焦って、怒りがち、そのことについてもう一度見直すことにしました。
この図式だと
急かされた部分でもうすでに相手は嫌な思いをしています
怒られて相手が嫌な思いをするのかはわからないけど勝手に先回りをする
相手が失敗しないようにコントロールする。
失敗しない方法は知っているから、失敗は何より嫌なことだから。
これはご両親から教わったことですが
人間は失敗しないと学べません。
遅刻して初めて怒られてわかるんです。
時間を守らなきゃって。
つまり誰も信頼していないことになります。
子供たちの問題解決能力も
周りの人の信頼はないことになっています。
遅れたら必ず怒られる。
悪いことになる、そこに信頼はありません。
(見えない)誰かの相手のスケジュールを気にして
今大切なことを見失う。
みかんさんのお気づき
時間通り進まないと責められる。
怒られる恐怖を感じてました。
そもそもコレって、人に対して信頼がないから支配しちゃうんだなって知って驚きましたね。
↑
今まで私が病気になったときも両親は仕事で揉めていて、ため息をハァみたいなね。
私は親に対して信頼していなかったと今、気付きました。
家庭は仕事中心で回ってるから、リビングとかで寛いだり、
安心する場所ではないと思っていたんです。
家族の前では、自分が責められないように、親のルールに従うしかなかったなって。
3歳?とか物心ついてから26歳で結婚して家を出るまでずっとそう思ってました。
※幼少期の頃から一人の時間が好きなのも、漫画や絵が好きなのも、現実の景色より気楽で楽しかったからだと、今このメッセージを書いていて気が付きました。
そうなんですね。
ご両親が時間に追われていると
何よりも時間が大切になり
自分にも、周りの人にも時間を大切にすることが何よりもの最重要項目になり
自由に時間を使うこと
さえも許さず、
ご両親と一緒に住んでいないのに、
あんなに嫌だった両親のコントロールなのに
同じことを繰り返してしまいます。
安心する場所を作ることが大切なのに
時間を守ることの方が大切になってしまう。
目指している家族はそこじゃないんです。
コントロールは優しさじゃなくって
信頼のなさって理解して欲しいです。
アドバイズとクソバイズの違い!「あなたのタメを思っていいこと言ってる」ふりしたマウンティング
過去のインナーチャイルドの気づき
今、幼少期の頃を振り返ってみると、
本当は好きな遊びとかおもちゃをリビングで広げて、思いっきり遊んでみたかった。
親にも、遊んでる姿を楽しそうに見てほしかったし、もっと褒めてもらいたかった。
「凄いね、楽しいね!」って今やっている自分の遊びをただ、見守って欲しかった。
両親には「くだらない、止めなさい」とか「〇〇ちゃんみたいに勉強しなさい」とか言われて、
すごく悲しかったし、辛かった。
誰か他の優秀な友達じゃなくて、ただ今の私を見て欲しかった。
両親には私が好きなことを認めてくれて、
応援をして欲しかったな、、って思ってます。
遊ぶということは無駄な時間を使うこと
部屋を汚しちゃだめ
有益なことをしなきゃダメ
本当に大切なことは
楽しく暮らすことなのに
目の前にある楽しさを除外されて生きてきちゃったんです。
子育てをすることで自分も癒す!
最近、自分の子ども達もYOUTUBEが大好きでハマっていて。
私はつい「ケンカするなら、取り上げるよ!!」とか
「いつまで見てるの!!」とか怒鳴っていたんです。
は!!って気が付いて・・・
あ、過去の親と同じことを、今度は自分がやってしまっていたんですよ。
そう思ったら、思い切ってリビングを子ども部屋でもいい。
「大人ぽくキレイじゃなくてもいい!と割り切って、
子ども達には「好きなことを思いきりしていいよ」って言葉がけを繰り返し言ってみようと思いました。
きっと、私、自身「好きなことを思い切りしていいよ」って一番、自分に言いたかったと思うから。
でも、まだどこかで怒れる責められる恐怖の感情も根深く残っているから、
実験じゃないけど、まずは身近にいる子ども達を許そうって。
「暴れても、ケンカしてもいいよ。」
「騒いで笑ったっていいよ」
「汚しても一緒に片づければいいよ」
私が一緒にいるから「あなたは大丈夫だよ」って。
「あなたの楽しむ姿をみれて、私は嬉しいよ」って伝えたい。
なにより、好きなことを思い切りして子ども達が笑ってる笑顔を見るだけで・・
私の過去も今の私も、癒してあげれる気がしたんです。
みかんさんは大人の自分の第一歩を歩んでくださっています。
ここなんです。
自分がされたことは嫌なことだったから
娘たちにはどんなことをしてあげたいのか。
そして自分が一歩大人になってそれをしてあげる
素晴らしい成長です。
時間は自分の人生より貴重なものになっていないか?
最後にもう1つ、
「わたしがずっと時間に縛られて生きなければ人から嫌われる」
「仕事の時間が無くなるとお金が無くなるの呪縛」
この思い込みは
すべて私の両親が決めた
「仕事中心の世界」の物語だったから。
この幻想(ウソ)を見破って、現実でも変えた瞬間に、
嘘が消えて、全く別物の概念に書き換わる気がしています。
時は金なり!を信じてきたご両親
ご飯を食べる間も惜しんで
おしゃべりすることや
一緒にいることの豊かさも忘れ
いつも焦って生きてきていて
時間もなかったかもしれないけど
じゃあお金はありました?
幸せでしたか?
そのやり方って正しかったですっけ???
人生を阻む3つのブロック!
えみりさんが教えてくださった、大切な言葉。
↓↓
人生で豊かになることは、どれだけ自分をいい気分にさせるか。
人は自分の気分を良くすることしかコントロールができない。
自分の気分が悪くなる3つのこと
①時間がなくなる
②お金がなくなる
③人からの目が気になる
ここにアンテナを張って、
本当の自分の感情と一致しているか、
日々向き合ってみます。
この部分は大切です。
なぜなら言い訳を作りやすいからです
親からもらった思い込みもここが多いです。
本当は豊かでいるために時間があるのに
全てのことをするときに時間がない!を理由に諦めたり。
お金は楽しく使うためにあるのに、
お金を払うのを文句言ったり、「たかい!」とかね
もしくは自分が何を感じるかよりも
他人がどう見るかの方が大切だったり。
世間は勝手に自分が作っているもので、人がどう思っているかは究極わかりません。
大切なのは自分の満足感なのに
褒められること、他人に認められることで自分を満たそうとして
他人に流されていく人生になるんです。
だって自分の人生の満足度も責任も取れるのは自分だけだから。
自分の人生の舵を
時間とお金と他人の目にあづけないで欲しいです。
「時間がない」
「お金がない」
「人にどう思われるか?」
これは
時間があっても
お金があっても
人に褒められても
自分を感じることをしていないと
ズーと思い続けてしまう癖になります。
「時間はある」
「お金はある」
「人の噂よりも自分の満足度」
この部分を本当に大切にしないと
満足できない人生になってしまいます。
インナーチャイルドを癒すには今の自分!
みかんちゃんが書いているのように
今の自分が過去の自分を癒していくんです。
繰り返している癖をとり
思い込みを外す。
そして何より今の自分を癒すことが大切です。
時間がないと毎日せかさない。
お金がないからとやりたいことを諦めない
人の目を気にせずやりたいことをする
この行動をすることによって
人をコントロールしなくなります。
そして自分も他人も信頼できるようになるわけです。
世の中は敵がいっぱいで
怒る人がいっぱいいる危険なとこで
予測がつかないところ
だからコントロールしなきゃ。
そう思って生きていくのは辛いこと
だから自分を守るために常にガードして
他人をコントロールするし
コントロールさえすれば傷つかないだろうと思うわけです。
世の中は信頼できるところです。
そして自分の
パワーや
判断
感情
感じること
欲望を
信頼する。
コントロールをすることで安心感を得る人生を脱出することもできます。
みかんちゃんが受けてくださったカウンセリングはこちら
インナーチャイルドを本気で癒すカウンセリング・10回
ポッドキャストでもこういう内容聞けます!
セクシャリティのブロックはインナーチャイルドのブロックを取ることが大切。